コロナ禍で、山形の中心商店街の店舗が、休止したり廃業した店がいくつか出てきている。

これまで、暖簾を必死に繋げてきたのにも関わらず、コロナウイルス感染症の影響で、まったくお客さんが来ないのだ。

大切な山形県の、多くの商店や飲食店が無くなってしまったら、街が無くなってしまうのである。

少なくとも、自分が行く店は、感染対策をしっかりとっておられる。

感染防止集中期間中でも、やれる範囲ではあるが、ワクチンを接種した3人以内で、外食に出かけたいと思っているのだ。



そんな思いの中、先日、串揚げフライの店「串幸」に伺ったのだ。


いつもよりは静かであったが、相変わらず、居心地はとても良かった。


そして、幸運にも、とても美味しいマツタケの串揚げをいただいたのである。




スタートは、いつも子持ち昆布。


スティックサラダは、おかわり自由。




サーモンのイクラ載せ。


海老とミョウガ。


愛知県産の銀杏。


新潟県産の岩ガキ。


砂肝とトリュフ塩。

コロナ禍で、店に来なかった間に、新たな串揚げフライが何種類かあり、新たな感動を覚えたのである。



締めは、恒例の山形名物のダシご飯。

こんなに、美味しく素敵なお店は、元気であって欲しいし、また伺いたいと思う。

たぶん、程度の高低はあるにせよ、コロナ禍は何年も続くかもしれない。

そんな新しい社会の中で、ウィズコロナでのルールとレギュレーションをしっかり作り上げ、新しい日常生活を行いたいものである。

美味しいものを、口に含んだ瞬間、コロナ禍に負けない自分を取り戻せる。

音楽や映画、そしてスポーツとの出会いも、エネルギーの源泉になる。

感染対策を十分とり、できればワクチンも接種し、自分の大好きな店に、たまには顔を出してみてはいかがだろうか。