8月の後半、山形ワイヴァンズのチーム勉強会を開催する。

バスケットボールの戦術や戦略などはヘッドコーチの仕事であるが、社会人として、自分たちの社会の中での今の立ち位置や、人生の将来設計などについて、勉強会を開催する。




例年と同じように、最初に、パスラボの歴史やグループ会社の説明を行う。


その後は、マズローの5段階欲求説、心の仕組み(ロゴス・パトス・エートス)、outputからoutcomeへ、ディフュージョンセオリー、オープンイノベーションなどについて勉強する。


選手やアスリートの前に、社会人であり、未来を生きる青年たちである。

そんな彼らにとって、バスケットボール以外の部分での学びはとても重要であるのだ。



今年の選手たちは、とても真剣で、全員が自分の意見を言い、彼らの賢さと利発さを感じた。



「未来」にしっかり繋がる「今」の大切さ。
そして、与えられたプロバスケットボール選手としての格別の時間を、十分楽しんでいこうと心を一つにしたのである。


いつも驚くのだが、ライコビッチは、経営についても明るく、その聡明さを感じる。


今年のチームがどんな「成果」を引き寄せるのか…心から期待しているのである。