6月14日(月)、プロバスケット東北6クラブ代表者会議が、リモートで開催された。

この1年間、コロナ禍の中でのシーズンであったが、多くのブースターやファン、さらにはスポンサーなどのご支援により、どのクラブも「バスケットボール」ができたことが何よりもありがたく、等しく感謝している。

そして、いよいよ新しいシーズンに向けて、各チームが新たな戦力を揃えている。

そんな中、この日のリモート会議では、東北6県のクラブ代表者が、今シーズンの開幕までのスケジュール等の情報を共有し、東北地区でのバスケットを盛り上げる為に、一層の連携を図っていくこととした。



山形ワイヴァンズからは、自分と佐藤洋一 GMが参加する。



青森ワッツからは、鹿内龍治専務と倉石部長。



秋田ノーザンハピネッツからは、水野勇気社長。



さらに、桑原淳本部長も出席する。



岩手ビッグブルズからは、水野哲志社長。



仙台89ERSからは、渡辺太郎副会長。



さらには、志村雄彦社長も参加する。



福島ファイヤーボンズからは、宮田英治代表が参加した。



昨年はコロナ禍で中止になった、『東北カップ』や、アンダー15の大会、また、天皇杯スケジュールなど、様々な案件をディスカッションした。



今後も、連絡を密にしながら、Bリーグとも調整しながら、スケジュールを進めていくことになった。



5年前、NBLとbjリーグが統一してBリーグが発足して以来、それまでの東北のバスケットボールを盛り上げてきてくれた秋田や仙台などの先輩クラブから、自分たちは多くを学んだ。


山形と福島の設立は同じ年で、プロとしては最も新しいクラブで、特に山形は唯一のNBDLで、他はbjリーグであった。

その為、bjリーグで開催していた『東北カップ』については、先輩諸氏に多くを教わってきたのだ。



「東北は一つ」

東日本大震災以来、東北の各地でのテーマというか、既にフィロソフィーになっている言葉である。


これまでも、これからも、少しでも未来志向に立ち、次世代の少年たちや若者たちが、続いてくれるよう、頑張っていきたい。