先日、ダイバーシティメディア制作局の打ち合わせの後、七日町の隠れ家、旧大沼デパート裏の『串幸』に伺った。

ほっとする安定の美味しさで、このコロナ禍に何度かお邪魔したが、その度に、心を満たしてくれる。



初めて食べたトラフグの串揚げ。


昨年に新メニューとして登場したらしいが、自分は初めてであり驚く。




食感は、フグの唐揚げと似ており、紅葉おろしとネギとポン酢で食べる。


肉厚で、食べた瞬間にファンになる。


アナゴの串揚げとカレー粉…以来の、感動を得た。




山形県と山形市は、3月22日から4月25日までは、第3波に対する独自の緊急事態宣言を発出した。

当初は、4月11日までだったが、延長となったのである。


各飲食店は、午後9時までの時短営業と共に受けていた1日5万円の補償金も終了となり、ここからが正念場と言える。



緊急事態宣言下では、なかなか外食などはできない状態だったが、5月からは、出来るだけお世話になっているお店に伺うようにしている。





串揚げフライを食べている途中に出てくる、驚くほど美味しい茄子漬け。


そして、最後の締めの「ダシご飯」


こんな美味しい、多様性を感じる具材を使っての食事を、多くの方々に味わって欲しいと思う。



コロナ禍で最も悔しいことは、そんな日常の中での価値がある機会を、失ってしまうことなのだと、改めて感じたのであった。