3月6日(土)、山辺町民応援デーのこの日、天童市の山形県総合運動公園特設アリーナにて、山形ワイヴァンズと仙台89ERSの仙山ダービーが行われた。




この2シーズンは、一度も勝ったことのない仙台との対戦。


今シーズンは、昨年10月3日(日)の開幕戦以来の仙台戦であり、その時は2連敗だった。


だから、仙台戦の勝利は、選手のみならず、チーム関係者の悲願でもあったのである。




試合前に、89ERSの渡辺太郎副会長、志村雄彦社長と話した。




そしてこの日は、山辺町民応援デー。


遠藤町長、樋口議長をはじめ多くの皆さんが応援に来場くださった。


両チームには、山辺町のブランド豚である「舞米豚」を、それぞれ20人分をプレゼントしていただく。




土曜日の午後6時からの試合であったが、約1040名が集まってくださる。




アンセムに勝利を誓う。




仙台89ERSに過去に在籍したのは、和田、新号、柳川選手。


全選手が勝ちたいと思う気持ちが特に強い仙台ダービー。


心を一つにハドルを組む。




今日は、河野選手のゲーム運びが俊逸であり、さらに、多くの日本人選手が積極的なプレーを見せる。




外国席選手では、スクーティーのマークがキツかったが、しっかり20ポイントを獲得する。


目を見張ったのは、キースのダブルダブル。

ポイントとリバウンドの両方で二桁に届いた。




可能性を感じたのが、ナナー・ダニエル・弾選手。


持ち前の身体能力に加え、フィジカルも強く、あの大型センターを要する仙台に、しっかり対応していたのである。




会場は、激しくも、素晴らしいプレーに終始盛り上がっていた。


目が離せない、「これぞプロ!」という試合だった。


ライコビッチは、これまで何度も仙台戦をイメージしていたが、この日、選手と一体感を感じたに違いない。


全てがフィットしていた。




ワイヴァンズチアの皆さんは、この日のハーフタイムで、鬼滅の刃のメドレーを披露してくれた。


心より、チアへ御礼を申し上げる。


彼女らは、いつも笑顔であるのだ。




最終結果は、山形ワイヴァンズが76点、仙台89ERSが65点である。


山辺町の皆さんへは、多くの方々が会場に足を運び、大きな力をいただく。

ブースターの皆さんも合わせて、会場がひとつになった気がする。


明日も同カードで、午後2時からである。


是非、お越しください!