2月28日(日)、前日に引き続き、福島市のあづま総合体育館にて、山形ワイヴァンズ対福島ファイヤーボンズの試合が行われた。

東日本大震災復興10年イベントとして行われた記念試合。

Bリーグの島田チェアマンも参加しての大会であり、宮田社長はじめ関係者の皆さんのご尽力には敬意と感謝を申し上げる。



ここから、未来へ…素晴らしいメッセージである。

過去は変えられず受け入れなければならないが、未来は自分たちが描いた夢を、努力次第でいくらでも実現していける。

そんな、元気や勇気、さらには夢に向かう強い意志を、「バスケットボールを通して多くの人たちに見てほしい!」と、選手たちは話していた。



昨年の今頃はダントツの最下位。

何をしても上手くいかず、外国籍選手を補強しても、すぐ怪我や病気に見舞われるなど、信じられない状況が続いた。

自分の未来を掴もうと、選手も、チームスタッフも
フロントも必死だった。

試合中止、シーズン終了は、先行きをさらに不透明にした。

そんな時も、ずっと応援してくれたブースターたちがいる。
ずっと支えてくれたスポンサーや法人会員の皆さんがいる。
そして、「這いあがれ!」を合言葉に再起を期した仲間がいた。

心より感謝申し上げる。



スクーティーのリーダーシップ、キャプテンシー。



ランスの起点の効いた攻撃の変化。



新号選手は大活躍、中島や川邉選手も、自分らしいパフォーマンスをしてくれたが、川邉のスリーポイントシュートは、これからの可能性を感じた。



ライコビッチも、2試合続けて、素晴らしい采配を見せた。

結果は、山形ワイヴァンズが87点、福島ファイヤーボンズが69点で、山形の2連勝となった。

これによって、パスラボ山形ワイヴァンズは、22勝21敗と勝ち越した。



福島県まで応援に行ってくれた多くのブースターの皆さんに、心から御礼申し上げたい。

白ユニ隊の大宮御夫妻は、香川県や群馬県まで行ってくださる。

選手たちも、心強いに違いない。


週末は、仙山ダービーである。
仙台89ERSからは、しばらく勝っていない。
なんとか、山辺町民応援デーの日に、ホームアリーナで、一矢を報いたいものである。