1月の最終日、自分たち夫妻が仲人をした黒田くん夫妻が、御年始に来てくれた。

毎年、盆と正月には必ず来てくれる律儀さには、頭が下がるのである。

自分たち夫妻の仲人は、鹿野道彦元農林水産大臣ご夫妻。
35年も前の話であるが、最近はご無沙汰しており、失礼している。

黒田くんの姿を見るにつけ、その事を思い出し赤面するのである。



ご長男のジュニアは、もうすぐ2歳。
あっという間に大きくなった様な気がする。

すでに、赤ちゃんの顔から少年の顔へ、変わっていた。



これまでは、絶対自分には近づかない、あるいは近づいても緊張で身体が強張っていたが、この日、ジュニアくんから始めて受け入れられたのだ。

自分に抱っこして、一緒に写真を撮ってくれた。

我が家の愛犬レアとも初対面で、お互いに興奮していた。

日々、子どもも仔犬も成長する。



コロナ禍での仕事について話が及ぶ。

ヨーロッパで、各国を周りながらのレースでは、様々な車のトラブルや体調不良、さらには様々なアクシデントが起きる。

きっと、今のコロナ禍での仕事や事業はそれに似ていて、多くの課題や問題点を担いながらも生き続けなければならない。
その覚悟が必要だね!…そんな事を話した。

でも、守るべきモノや守るべき人ができた時、その為の努力は生き甲斐となり、逆に力となる。

困難な時ほど、人は強くなれるかもしれないと、話したのであった。