今、映画の鑑賞方法として、MX4Dが注目されている。

座席が前後、左右、上下に動き、風が出る、水が噴き出す、匂いが香る、さらにはスモークや光の演出もあり、まるで映画の中にいるかのような感覚に陥るようになっており、さらに3D作品をメガネをつけて4Dで鑑賞すれば、その効果は絶大となる。



MX4Dは、アメリカのロサンゼルスのメディアメーション社によるもので、2012年頃からいろんな劇場で使われ始める。

先発の韓国のCJ社の4DXは、2009年から提供され、日本では初めて名古屋コロナシネマワールドに2013年に導入された。

その後、油圧式の4DXに対して、空気圧により可動させているのがMX4Dがアメリカで開発される。

4Dより、さらに進化したのがMX4Dといわれ、オプションも多くなり、より映画を体感できるのだ。

日本では、2015年4月10日にオープンしたTOHOシネマズららぽーと富士見が初導入となり、現在はほとんどのTOHOシネマズに導入されている。


東北では、MX4Dを導入している映画館は、山形県のムービーオンやまがたのみなので、現在、社会現象ともなっている「劇場版  鬼滅の刃 無限列車編」を観に、多くの人々が来場している。



座席はダイナミックに動き、スペースシップや飛行機は、そのまま体感できる。

無限列車の乗り心地も体感できるのだ。


闘いのシーンは、煉獄杏寿郎や竈門炭治郎と一緒に闘っているような激しい体感がある。


是非、MX4D未経験の方は、2021年はチャレンジしてほしい。


今年は、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」や様々なアクション映画が続く予定である。


是非、ムービーオンのシアター2へ。