久しぶりの本格的なアメリカのSF映画「ミッドナイトスカイ」

ジョージ・クルーニー監督・製作・主演。 
リリー・ブルックス=ダルトン原作のSF小説『世界の終わりの天文台』の映画化である。

滅びゆく地球と、広大な宇宙の物語。

山形県内では、12月24日(木)まで、ムービーオン、イオン米沢、イオン三川の3館で上映中。

12月25日(金)からは、ネットフリックスにて配信される。



ある日、突然、地球が何らかの理由により、人類滅亡の危機に瀕する。



そんな中、ジョージ・クルーニー演じる科学者のオーガスティンは、一人北極に残る。

地球に、たった一人のはずであったが…。



宇宙飛行士のサリーは、宇宙探査ミッションを経て地球に帰還しようとする宇宙船からそれぞれ地球の危機を救おうとする。



それぞれが、自分の未来と向き合い、それぞれがどう生きていくのかを決断していく。

何を選択して、何を捨てるのか?

歳を重ねて来た今だからこそ、とても共感できた作品であった。



ジョージ・クルーニーは、「ファミリー・ツリー」や「ゼロ・グラビティ」に出演。

「コンフェッション」の監督でもある。

この「ミッドナイトスカイ」は、人生を賭けた作品である。




製作費やスケールも、さすがネットフリックス。
是非、映画館のスクリーンで観てほしい。