11月14日(土)と15日(日)の2日間、山形ワイヴァンズは、今シーズン初となる山形市総合スポーツセンターで、ライジングゼファー福岡と対戦した。



この日から、スクーティー、ランス、キースの3人の外国籍選手が合流し、当初ライコビッチが描いたチームのピースが揃ったのである。

栗原と柳川の戦線離脱は、誤算であったが、そこから川邉がプラスされた。

この福岡戦で、チームのスタンダードが確定した。



初日の11月14日(土)は、山形パナソニックの冠マッチ。

山形パナソニックの清野寿啓社長からご挨拶をいただく。
また、パナソニック&ワイヴァンズのオリジナルマスクを、先着500人の方々へプレゼントしていただく。



今シーズンは、山形市で初のプロバスケットボールの開催となる為、荒澤教育長が山形市長の代理でご挨拶してくださる。



ワイヴァンズチアにより、山形パナソニックの法被を着てのパフォーマンスと、会場ではオリジナルマスクを装着しての応援で、大いに盛り上がったのである。



この日は、山形ワイヴァンズが77得点、ライジングゼファー福岡が61点と、福岡の強力なフィジカルを押し返して勝利を掴んだのである。



翌日の11月15日(日)も、同所で同カード。



翌11月15日(日)は、同所で同カード。
自分は、YMF山形国際ムービーフェスティバルを一時抜け出し、前半戦だけ会場で観戦する。

それほど、前日の試合は、素晴らしい試合であった。



この日は、昨日以上にチームの機動力が上がり、山形ワイヴァンズは、今シーズンのベストマッチと言ってもいい程の内容であった。

相変わらずの福岡ライジングゼファーの強力なオフェンスとディフェンスだったが、それを上回るワイヴァンズのディフェンスだった。

山形ワイヴァンズが94得点、ライジングゼファー福岡が67点。

山形ワイヴァンズの完勝であった。



ライコビッチのフィロソフィー、システム、戦術と戦略が、選手たちに染み渡ってきた。

皆、自信を持って、自分たちの仕事をこなしているのだ。

これからも勝ち負けはあるだろうが、自分たちの強みを力にして欲しい。