最近は、サーモグラフィーを、至るところで目にする。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によってもたらされた、新たな景色であろう。



Bリーグから支給された「サーモグラフィーカメラ」は、かなりの優れもの。

複数の人間を察知し、非接触の検温を行う。

それにより、「正常です」「異常です」と話す。

さらには、マスクをしていないで前を通ると、「マスクをつけて下さい!」と呼びかける。



熱が高い場合は、画面上にその人の写真が現れ告知される。

とにかく、コロナ時代は、ここまで来たのだ。



ダイバーシティメディアのロビーで、様々なトライアルを行う。

パスラボ山形ワイヴァンズのホーム戦の時は、入り口に設置する予定だ。



以前も書いたが、ムービーオンのチケットゲートの所にも、「サーモグラフィーカメラ」が設置されている。



裏側にはパソコンがあり、「何時にゲートを通ったか?」「体温は何度だったか?」を記憶する。


スポーツも映画も、お客様が安心して鑑賞できる万全の準備を心がける…それがコロナ対策なのである。



こんな日が続いて欲しいとは、誰もが思わない。
とても異様な光景なのだ。

しかし、これがコロナ禍による、新たな生活様式なのであろう。

昔の映画で、そんなチェックゲートがあったような記憶がある。

冬にかけて、さらにコロナもインフルも、厄介そうであるだけに、気を抜かずにより良い環境づくりをしていくつもりである。