8月末、島田慎二チェアマンの選手とチームスタッフ対象のリモートによる訓示が行われた。

Bリーグのチェアマンに就任後、初めての全クラブの選手達に生の声を伝えた。

その際、新型コロナウイルス感染症と、「どのように向き合っていくのか?」「かかってしまった方に対するポスピタリティは?」などについて、島田チェアマンの考えを示した。



ダイバーシティメディアの会議室で、Bリーグ主催のリモート会議に参加していた山形ワイヴァンズの全選手とチームスタッフ。

真剣に、島田チェアマンの話を聞いていた。


その後、全員でPCR検査用の検体を採った。
それを、Bリーグの指示に従い、検査機関に送るのである。

リーグのレギュレーションに従い、全選手、全チームスタッフ、フロントから3名(社長、常務、GM)が参加した。

次回からは、広報担当も参加予定である。

翌日の夜には、山形ワイヴァンズのメンバーは、全員陰性との連絡に胸を撫で下ろす。

すでに報道されているが、今後Bリーグでは、2週間に1度ずつ検査を行う予定。


開幕まで残り1ヶ月を切った。
安心して、選手達が試合ができるように、また、観客を入れた会場にする為にも、トライアルをしていく。

山形ワイヴァンズ独自としても、様々な角度から、安心で安全な環境づくりに真剣に取り組んでいきたい。

いよいよ、withコロナのシーズンが始まるのだ。
心してかからねばと思う。


まだ、ライコビッチも選手達も、そろってご挨拶もしていない。
例年のシーズン報告会も取り止め、TIPP-OFFパーティーも例年通りに開催するのは難しいようである。

工夫をしながら、開幕までの間に、しっかりお伝えしていかなければならないと思っている。


ブースター、ファンクラブ、スポンサー企業、株主、関係機関の多くの方々に、コロナ状況もあり、なかなかハッキリ伝えられないもどかしさが募っているが、一緒懸命に練習を積んでいる選手達が、ご挨拶できる日も近いので、もう少しお待ちいただきたい。