先日、ダイバーシティメディアの常務たちと、お客様の会食の2次会で、いつもお世話になっている「FAITH(フェイス)」へ伺う。

同行した皆んなも、お店のスタッフも、自分がアルコールを飲まないのは知っているのだが、突然ママさんが、「ワイヴァンズのスパークリングを準備してますよ!」と声をかける。

「ワイヴァンズの?」
「そう。」
「えーっ!そんなのあるの?」
「飲んでみる?」
…ということで、登場したのが、「山形ワイヴァンズスパークリング」である。



すぐ、パスラボ山形ワイヴァンズの斉藤常務へメールで確認する。
同席したメンバーも初耳らしい。
自分は、かすかに、口頭での報告は受けたかもしれないと思った。

斉藤常務はじめ他のメンバーも、リアルには見た事が無いらしく、あまり詳しくは知らないようだった。



今回、Bリーグ36チームの中で、所在県に日本酒の蔵元がある22チームのクラブ名で、リーグが販売したそうである。

売り上げから数パーセントはクラブに入るとのこと。
(1800円の品物だと90円がクラブに入るらしい)

題して「collaboration with JI-ZA-KE」とのこと。
蔵元はリーグが指名し、山形県は米鶴酒造であった。



プロデュースしたのが、世界的に活躍している新進のコンテンポラリーアーチストのブライアン・アヴィラである。

ストリートアートにポップアイコンを取り入れるデザイナーでもある。

ワイヴァンズのロゴマークの後ろに、ビルの外壁やアスファルトの道路に殴り書きする様に「YAMAGATA WYVERNS」と描かれている。

もっとしっかり企画段階から各クラブが関わり、しっかりセールスプロモーションができれば、大ブレイクするかもしれないと思った。



そこに居たメンバーで、一本開けてもらい、飲んだのである。

自分も一口だけ味わう。

皆んなは美味しいと飲んでいたが、日本酒のスパークリングそのものが初体験である自分にとっては、美味しいかどうか分からなかった。



しかし、山形県は、日本一、いや世界一のブランド化された日本酒が溢れている場所。

また、最近は上質なワインも作られている。

山形ワイヴァンズらしい、本格的な、多様性のある日本酒やワインが生まれれば、さらにマルチカルチャーとして、盛り上がると思うのである。

一度、行きつけのお店や、酒店にて、「山形ワイヴァンズ・スパークリング」を購入し、お試しいただければ幸いである。