昨シーズン、Bリーグ最下位の山形ワイヴァンズへ、2人目のB1プレーヤーが入団してくれた。
三遠ネオフェニックスに所属していた柳川龍之介選手である。
宇都宮ブレックスの栗原貴宏選手に続いての、2人目のB1プレーヤーの加入である。
栗原選手もそうであったが、柳川選手も複数のクラブからオファーがあったにもかかわらず、山形ワイヴァンズを選択してくれた。
「山形ワイヴァンズでプレーしたかった」という思いが、とても嬉しい。
彼が仙台89ERSでプレーしていた頃は、とてもタフでハードで、さらに、しなやかでスピーディー…憎らしいくらい素晴らしいプレーヤーであったのだ。
そんな彼が、山形ワイヴァンズを選択してくれたことは、栗原選手との最強のシューター陣として、フロント・スタッフとも、心から期待できるのだ。
出身は宮城県の29歳である。
紫のユニフォームを着た柳川龍之介選手のバスケットを、今から楽しみにしている。
山形ワイヴァンズの反撃の狼煙を上げ、思いっきりプレーしてほしいと願うのみである。