今日の6月9日(火)の山形新聞の朝刊に、山形県興行生活衛生同業組合理事長として、新型コロナウイルス対策や打開策について記載された。

県内の打撃を受けている15産業界の各団体トップへの取材だそう。

長谷川吉茂山形県銀行協会会長や、長澤豊全国農業協同組合連合会会長などがこれまで登場し、コロナ禍に対する様々なアイデアやヒントが読み取れた。




自分は、浅学非才の身なれば、前述の方々には及ばないが、今こそ「お客様ファースト」が重要であり、「提供者側の論理ではなく、アクセス側の主体性の芽生えが必要である」と考えている。

映画を楽しみたい気持ちがあっても、足を止めさせてしまう「感染の不安や恐怖」があるのだ。

だからこそ、その凍ってしまったマインドを溶かす努力を、映画提供者側がしなければならないのである。



ムービーオンは、ドライブインシアターも、新たな生活様式のトライアルとしてチャレンジした。

これからも、定期的に行いたいと思う。

蔵王や海辺でも行う企画を立てている。


なんと言っても、劇場で安心して観ていただく為、換気はもとより四方の座席を開けて座る、幕間での消毒やマスク着用の義務化の徹底は、言わずもがなであるのだ。

映画館は、非日常の夢見る場所。
是非、映画の灯火を守り続けていく為に、多くの方々から、足を運んでいただきたいのである。