昨日、東北6県のプロバスケットボールクラブの社長会がWebにて開催された。

新型コロナウイルス対策や、2020-21シーズンの開催に向けて、さらには今後の「東北カップ」についても打ち合わせをする。



今は、先行き不透明な中でも、何とか会社を存続させ、プロバスケットボールの灯火を消したくないとの思いは、どこの社長も同じであった。

そのそれぞれの意思を共有できたことが、何よりも嬉しかった。

3.11の東日本大震災から来年で10年の節目を迎える東北地域だからこそ、「東北はひとつ」としてまとまって行きたいものである。



秋田の水野社長、仙台の渡辺副会長、福島の宮田社長、青森の鹿内専務、岩手の水野社長、そして山形の自分である。

オブザーバーで、パスラボからは斉藤常務、洋一GM、宣行本部長が参加する。

当初山形は、パソコン2台でアドレスに繋ぎ、2回線でやっていたが、ハウリングの為に1つのパソコンで参加する。



最近はリーグの実行委員会もそうであるし、海外の関係者ともzoomで簡単に話せる。

今日も、あるヘッドコーチ経験者と1時間30分間話をした。


今シーズンは、各クラブとして、試合の勝ち負けも重要であるが、経営的には、小さい船を作り、荒波…いや嵐の海を乗り切り、生き残ることが重要となる。

どのクラブも、億単位の借り入れをしており、山形も同様の借り入れをしなければならない。
収入が無いので致し方ないが、いつ新型コロナウイルスが終息するのか…皆、願うような気持ちであるのだ。

これからも、同じ苦労をしている各社長達としっかり打ち合わせをし、この秋の開催に向けて準備を進めたい。


明けない夜はない。
必ず春は訪れる。

それを信じ、五里霧中の道を歩んで行こうと思うのである。