ドライブインシアターの2日目。

ムービーオンも、営業自粛が解け上映を再開したが、まだまだ振るわず、様々なトライアルをしている。

そんな中、3月に企画したドライブインシアターには、今回、多くの映画ファンが駆けつけて下さり、初日に続いて満員御礼の賑わいであり、心より感謝申し上げる。



ダイバーシティメディア、ムービーオン、パスラボを始めとするグループ会社の社員・スタッフは、いつも全力で各社のエンタテインメントイベントを支えてくれる。

今回のドライブインシアターを始め、パスラボ山形ワイヴァンズのホーム戦、YMF山形国際ムービーフェスティバル、発掘東北おもしろ人など、それぞれの会社のイベントを、ONE TEAMとして参加し支えるのである。

ケーブルテレビ山形を設立した28年前からの社風である。

当時から、社是というか、スローガンの一つが、「毎日が文化祭☆」
皆んながヒーローで、誰が欠けても成立しない。
ルールは「主体的に自己実現すること」と、「自分の役割に責任を持つこと」

自己実現と自己責任。



2日目のイベントが終了した駐車場に、スタッフが集まっていた。

いつもイベントが終わった後の光景。

誰が集めるわけでもなく、皆んなが自然に集まり、その日の反省点や改善点、良かった点などを共有する。

その風景を遠くで見つけて、胸が熱くなった。

想いは繋がっている….。



5月23日(土)の山形新聞の朝刊では、ドライブインシアターの記事が一面に掲載されていた。

その他にも、多くの新聞やネット新聞にも、「新しい生活様式」として、取り上げていただいたのである。



2日目は、午後から天気が崩れて、午後6時ごろには、雷を伴った大雨が振り付けた。

どうなることかと思ったが、通り雨だったようで、本番の午後7時前には、雨は止み青空が見えたのである。



2日目も、満員御礼。



コンセッションの前には、飲み物と食べ物を求めて、多くの方が並ぶ。

急遽、レジを複数開けて対応したのである。



夜の帳が下り、漆黒の闇に包まれると、映画のスクリーンが、とても美しく浮かび上がる。

車の中で、笑いながら、歌ったり話したりできる良さがあると、とても好評であった。

こんな、新しい生活様式で、非日常を感じてもらえれば嬉しい。

映画のある生活が戻ってきたのだ。



スタッフに差し入れがあった。

以前、「NOW TIME MOVIE ON!」のMCを担当してくれていた水口牛さんの奥さんからである。

水口牛さんは、ダイバーシティメディアの様々な実に多くの番組に出てくださった方である。



自分の大好物の「わかばのたい焼き」をいただいた。
スタッフ皆んなでご馳走になった。


「映画は人生のパートナーです。」
彼の番組の決めゼリフである。


さぁ、もう1日。
ドライブインシアターは、最終日を残すだけとなったのである。