5月10日(日)は、母の日である。

母の日は、自分たちを産んでくれた母親への最大の感謝の意を表す日。

子ども達は、妻へ。
自分たちは、母へ。



先日、いち早く、長男が妻へワインとオードブルセットを持ってくる。

「プルピエ」…ナチュラルワインの人気店である。

妻は大喜びだった。



上山市の「蔵王ウッディーファーム」のソーヴィニヨン・ブラン2017。

南陽市の「グレープリワイナリー」のナチュラルワイン。



「プルピエ」のオードブルセット。
これが、かなり美味しい。

こんなセンスの良い店が、山形の街で育つのは、とても嬉しい。



今日の母の日は、母の実家がある宮城県の石巻市や女川町を主産地としている「うまい鮨勘」に母を連れて行く。



店の中は、3密対策でカウンター席を開けて座る為に、だいぶ余裕がある。

感染防止に、とても気を遣われていた。



金華産うに、あいなめ、北海道の活ホッキ貝、蟹の味噌汁…母親は「美味しい!」と、驚くほど食べていた。



自宅に戻ると、妻が母へ、パジャマをプレゼントしていた。

今年で85歳。
父が亡くなって18年が経とうとしている。
やれることはしてあげたい。



その後、自分たちが仲人をした黒田吉隆夫妻が、妻へプレゼントを持ってきてくれた。

若いが、義理堅い夫妻である。



夕方、お世話になっている方より、湯田川の筍が届く。

妻が、最も喜ぶのが、この「筍」

「筍」は良い兆しであり、更なる高みへ伸びる竹の子。


新型コロナウイルスにより、覆われた不安や落ち込みを、打破するように伸びつつけていければと思うのである。