昨日、パスラボで指定管理をさせていただいている山辺町総合運動公園の管理事務所に、差し入れを持って顔を出した。



管理事務所には、笹原事務局長と安孫子主任、さらにはパスラボのスクールコーチである田中コーチと櫻井コーチが勤務している。

両コーチとも、スクールを閉校している間は、山辺町総合運動公園のメンテナンスなどを手伝ってくれている。

若くて腰が軽く、真面目に一生懸命働いてくれるので、とても評判が高い。



ちょうどお昼時であったので、山辺町では有名な「すみどや」のたこ焼きを買っていく。

これが、とても美味しい!
オーソドックスな本来のたこ焼きである。

「すみどや」には、約40年前から伺っていた。

妻の実家が、大曽根の古館の「山ニ醤油」で、そこからよく買いに来ていたのである。

今の店の前のベル、さらにその前の小さな店の頃である。



夏草やつわものどもが夢のあと…松尾芭蕉が読んだ句である。

まさに、ワイヴァンズの選手たちが、汗を流し必死になって練習した場所であるが、今のバスケット界の状況は、とても寂しいものがある。



また、この場所が、活気溢れて賑わうことを願って止まない。



その後、昼食は蕎麦茶屋「よしてい」による。

久しぶりに、店主の青木さんと再会。
自分は山形南高校の第28回卒業であるが、店主の青木さんは第14回卒業の大先輩である。

揚妻先輩や小松先輩と同じ、泣く子も黙ると言われた「十四会」である。



温かいソバを食べたいと思ったが、「社長、寒ざらしそばを是非食べて!」とご推薦いただき、冷たい寒ざらしそばをいただく。



甘い香りが口から鼻に抜け、五感をくすぐる。



かき揚げとゲソ天も添えて、大満足であった。



新型コロナウイルス感染症が、少しでも早く終息して、活気溢れる町に戻ってほしいと思う。

今回の新型コロナウイルス感染症の拡大による、外出などの自粛によって、バスケット界も映画界も、日常が非日常へ変わり、当たり前のカタチがあり得ないカタチに変化している。

そこに、面白味や楽しみを見つけて、この激変した世の中を歩んでいかなければならないと思うのであった。