3月24日(火)、東海大学山形高校の2019年度の最後の理事会と評議員会が開催された。

山形県では発症者がいないが、新型コロナウイルス感染防止対策を十分取りながらの開催となる。

2019年度補正予算、2020年度収支予算、新年度の監事、評議員の選任、私学法の改正に伴う寄付行為の変更など、すべての議案が、理事会並びに評議員会で承認いただく。

学校からの近況報告もあり、4月からの入学者は326人となり、4年連続で300人を超えた。
村山地区では、昨年に続き最も多い入学者とななる。

自分が理事長に就任してからの9年間は、理事会と評議員会の両方で、同じ議案を決議するという開かれた学校運営を行なっている。

現在の東海大学山形高校の隆盛は、生徒や先生方の頑張りの他に、PTAや同窓会、さらには大学関係者など、多くの方々の総合力によるものであると思う。



その後、主任級の先生方で構成する企画メンバーとのディナーミーティングを開催する。

シベールファクトリーメゾン・シベールズカフェで、例年通り行う。

新型コロナウイルス対策の為、シベールの皆さんが、テーブルのディスプレイを変え、スペースを広く使って下さった。



自分からは、今回の新型コロナウイルス感染防止の為の一斉休校、さらには各種行事の自粛など、政府の大号令の下、大変な状況の中で先生方から頑張っていただいていること、また、今回の新入生獲得で、キチンと実績を示してくれたことに感謝申し上げた。



岡田恵子校長は、校長としてやっと1年を迎えたこと、先生方からの支えられたことに、感謝を申し上げていた。
また、働き方改革により、時間が無い中で頑張っていただいていることにも、重ねて謝意を述べられた。
そして、このメンバーで、今年1年、さらに頑張っていこうと話していた。



山内副理事長の発声で、ソフトドリンクで乾杯をする。

軽食をとりながら、各主任の先生方から、現状の報告と、これからの1年の抱負を話していただく。



働き方改革と現場のギャップをどう埋めていくか、定年退職まで何を残すか、ものさしと評価、ICTの教育、自己投資、人間力など、幅広い話題になったのである。

先生方の考えに触れられて、とても充実した時間であった。



またシベールの料理も美味しく、新型コロナウイルス感染者が出るまでは、できるだけお客となり、お店や買い物をしたいと思った。

こんなに美味しいロールキャベツやジェノベーゼのパスタを、必要以上にコロナに怯えて、経済的に追い詰めて、無くしたくはないと思ったのであったのである。

早く、コロナが落ち着き、平穏な日常に戻ることを願わずにはいられない。