まだ、山形県では新型コロナウイルス感染者が出ていなかった先月の3月19日(木)、オールジャパン・プロレスリングの福田剛紀社長と十枝利樹取締役の2人を山形に迎え、全日本プロレスイノベーションの笹原美喜夫社長と会長の自分、奥出取締役と吉田監査役と打ち合わせをする。

その後、山形市の「浜なす分店」にて夕食をとり懇親を図った。



そもそも、ジャイアント馬場さんの奥さんである馬場元子さんが、2度も山形に来られ、自分達に全日本プロレスを立て直して欲しいとの話があった。

日本テレビ等の民放で、どうしても番組を持てないので、何とかケーブルテレビで番組を放送してほしい、メディアの力が全日本プロレス再生には不可欠であるとの思いが強かったと記憶している。

そんな中で、「全日本プロレス・イノベーション」が持ち株会社となり、興行会社として「オールジャパン・プロレスリング」の2つの会社を設立して、本社を、前者は山形に後者は横浜に置いた。

プロレスラーの秋山潤氏が両方の社長に就任するが、むしろプロレス興行という専門分野は、全て横浜を拠点に行われていた。

その後「オールジャパン・プロレスリング」の社長は、秋山潤氏から福田剛紀氏に移る。

これまで、幾度も全日本プロレスを支えてきた福田剛紀氏が、名実ともに代表取締役社長に就任したのである。



IWC(インターナショナルワインチャレンジ)で、世界で最も評価された山形県産の日本酒。



彼岸フグを、もみじおろしでいただく。



山形牛も、福田さんも十枝さんも、とても喜んでいただいた。



福田さんの多様なビジネスは見事である。
埼玉ブロンコスの経営にも関与され、ホテル経営や不動産、広告ビジネスも代々継承している。

映画が大好きで、前回お会いした時、大ヒットしている東映「犬鳴村」製作委員会へお誘いし一緒に参加した。

今後、ムービーオンで、福田さんの映画関係グッズの展示会なども企画していきたい。

人柄や経営眼、豊富な資金力。
この方なら、きっと全日本プロレスの魅力を高めてくれるだろうと、硬い握手を結んだのである。


十枝さんも、知る人ぞ知る大経営者である。
伊藤忠の執行役員から起業された。
現在はプロレス会社と100店舗を超えるコンビニ経営をされている。



3月23日に後楽園ホールで行われた宮原健斗と諏訪魔の死闘が、多くの全日本プロレスファンを魅了した三冠ヘビー級選手権試合。

昨日YouTubeで観戦した。

今、全日本プロレスの人気は高く、福田社長、五十嵐副社長、十枝取締役の執行部が ONE TEAMとなり、その価値を高めている。



福田剛紀社長とは、昨年の11月に初めてお会いした時から、とても気が合い、今後も全日本プロレスを全力で応援していくと約束したのだ。

山形県の老舗料亭「亀松閣」
実はこの場所こそ、馬場元子さんと初めてお会いした場所である。

その場所で福田社長と初めてお会いする。
これも何かの縁だと思った。

お互い、今後も楽しいビジネスを展開して行こうと、未来を語ったのであった。