3月4日(水)、山形市七日町にある、県産ワインと旬の料理の店「さんろくまる」で、山形ワイヴァンズのスポンサーでもあり、ダイバーシティメディア・ムービーオンがお世話になっている藤庄印刷の皆さんとディナーミーティングを行った。



藤庄印刷の大舩専務とは、山形市立第一中学校の同級生であり、その後、ケーブルテレビ山形を設立してからは、山形銀行にいた大舩専務から多くのアドバイスを頂いたのである。

同席した長谷川執行役員も、山形銀行時代にはケーブルテレビ山形担当であり、会食は約15年ぶりである。



今回のディナーミーティングの場所は「さんろくまる」

旬の素材を活用した季節香る料理に定評があり、特に「出汁」へのこだわりが際立っている。

また、山形県産のワインを豊富に揃えているのである。

ワイン好きにはたまらない、隠れ家的なお店。



自分も、普段、店の前を何度も通っているが、中に入ったのは初めてであり、こんな素敵な空間があったのかと…驚いた。

中は、打ちっぱなしのコンクリートの、オシャレな空間。



2階に上がると、大きなワインセラーが目に入る。

県内の多種多様なワインがリザーブされている。



その前の8人がけのスペースで、会食ができるという、なんとも贅沢な感覚を味わえるのである。



最初に運ばれて来たのが、自家製モッツァレラベーコン巾着と堀込セリの吉野仕立ての熱いお椀。

巾着(ふくろ)に入った、熱々のモッツァレラチーズがめちゃくちゃ上手いのである。
クセになる一品。

出汁もとても美味しい。



赤根ほうれん草の冷汁、菜の花と鰤の田楽、上山の干し柿サワークリーム寄せ…中にいぶりがっこが入っていた…最高の味でカルチャーシャックだった。
ゴルゴンゾーラのチーズムース、ニンニクと海老、タラの芽の天ぷら、新ジャガのポテトサラダ。

季節感たっぷりである。



本マグロと天然ヒラメの昆布じめ。



庄内豚の柔らか角煮の黒酢風。



締めは、天然真鯛のお茶漬け…。
お江戸の味の本場鯛茶漬けのようであった。

こんな素敵な季節料理の店が、こんな目の前にあったとは驚く。

是非、未だの方は、ご予約を。
昼は税別2700円のコース。
夜は税別5000円のコース。
(お酒代は別)

「さんろくまる」の隣には、「マンマケーヤ」というワインバー・イタメシ系の兄弟店もあるそう。

ワイン好き、お酒を嗜む方は、そちらも是非!

友人が企画してくれた、新しい店訪問。

「出会いの数ほど物語がある。」
自分が20年も前から語っていた言葉だが、最近はあまり開拓していなかったが、今年は、出会いの年にしたいと、改めて思ったのである。