2月25日(火)、1年に2度行われる、ダイバーシティメディアのアナウンサーの課外研修会が、話題の鉄板焼き「蝶結」で開催された。



ダイバーシティメディアのアナウンサー達は、1年に2度の「ジャーナリズム」や「番組づくり」についての勉強会と、同じく2度行われる「街の話題の料理店」に触れる課外研修会により、アナウンサーとしてのスキルを高めるのである。

勉強会では「ロゴス」を深め、研修会では「パトス」を磨くのである。



話題の店を取材する場合、最も大切なことは、「誰が」「何の為に」店を作ったかという事である。

だから、その店の主役をフォーカスすることこそ、その番組の要諦であり、それこそが「本質」である。

そして、その主役の思いを、カタチにしたのが料理や店であり、それこそが「現象」であるのだ。



今回の課外研修会の場が「蝶結」で、主役はオーナーシェフの千葉潤也店主。

昨年も、鈴木淳予、横山成美、佐藤好の各アナウンサーは、「あやめ寿司」や「アキヤマ」などで、同じように研修を重ねたのである。



皆んなが、スマホの写メで、何度も料理を撮る時代。

7台のカメラの前で、鉄板焼きを行う様なものである。



焼き上がったフィレとサーロインステーキと野菜。

それを美しく盛り付けをする。



参加者にとっては、初めての「蝶結」

それだけに新鮮で、3人のアナウンサーは、千葉シェフに、様々な質問をしていた。



フォアグラの茶碗蒸し。



マスのコンビ、春菊のソースとカリフラワーのムース。



餅米のシュウマイの狩飯蒸しとホタルイカ。



ホタテとアサリのアクアパッツァ風。



ガーリックライスと漬物。



千葉シェフの奥様が作ったオリジナルチョコレートとコーヒー。

牛肉の鉄板焼きとコース料理の数々。
自分もメモを取りながら、料理を学び知る。



勉強会や研修会は、アナウンサーとしてのベースである。

皆んなが同列に学ぶ。

大切なのは、自らの主体性。
自分がフォーカスした相手にどれくらい興味があり、それを皆んなに知ってもらいたい為に前に出るか…そんな気持ち次第と言ってもいいのだ。


この日は、アナウンサーの3人の他、制作局の高橋俊行局長、鈴木皓大部長、秘書広報室の後藤義裕課長も同席したが、最も被写体に興味を持ったのは誰であろう?

その成果は、きっとこれからの番組に活かされるのだろう。