12月11日(水)のウィークデー、山形ワイヴァンズは、天童市の山形県総合運動公園の特設アリーナにて、茨城ロボッツを迎える。



茨城ロボッツの山谷社長は、元リクルートの社員から、当時の栃木ブレックスの社長に就任し、田臥選手を獲得し常勝チームを作った。

その後、NBLの専務理事に就任し、日本のバスケット界を牽引される。

栃木ブレックスの鎌田社長より、NBDLの「Dライズ」を譲っていただき、山形ワイヴァンズに衣替えをしたのである。

山形ワイヴァンズ設立の時には、山谷、鎌田両社長には、大変お世話をいただいたのだ。



その山谷社長が、飛び込んだ仕事は、つくばロボッツの立て直し…。

今では茨城ロボッツと名前が変わり、グロービスの堀社長がオーナーにつき、山谷社長と二人三脚でクラブ運営に当たっている。

今回は、グロービス代表室の皆さんと大勢で山形入りしていただいた。



そもそも、堀さんの祖父は、山形県鶴岡市のお医者さんだったそうである。

そんなこともあり、初めてお会いした時から、親近感を持っていた。

お会いできて、とても良かった。



現在は、膝のケガで静養中のチュクディエベレ・マドゥアバム。

そのお母さんが、ナイジェリアから来られた。
さすがにチュウの母親だけに、自分より体が大きい。

温かい優しい笑顔のお母さんだった。



そして、3戦目をヘッドコーチとして迎える東島奨氏。

丁寧すぎるくらい丁寧に、噛み砕いてコミュニケーションを図る。



前半は、33対33の互角の戦い。

後半次第の流れだが、頑張れば勝てると思った。



必死の応援が続くが、山形80点、茨城89点で敗れる。

とても悔しい。



チアは平日ということもあり、参加者が少なかったが、少数精鋭で盛り上げてくれた。

さらにはアカデミーの子どもたちも、大きな声で応援してくれた。



また、ハーフタイムの時に踊っていただいた、山辺町のお母さん方にも感謝である。
峯田君のお母さんも(山形一中の先輩で、峯田電気の奥様)元気に踊られていた!



試合が終わった後、山形グランドホテルにて、茨城ロボッツの応援に来ていたグロービスの皆さんへ挨拶に伺う。

その後、東島ヘッドコーチと、岡田アシスタントコーチ等と打ち合わせ。

そこに、茨城ロボッツの堀オーナーと山谷社長が参入。

チームスタッフ等は帰ったが、そこから、午前1時30分まで、自分と斉藤常務と洋一GMは、堀オーナーと山谷社長と、バスケット以外のメディア論議まで話が弾む。

ほぼ同世代同士だけに面白い。

山谷社長は、いつもだが、「山形サイコー!」と放ち、最後は何度も何度も握手をして別れるのだ。

今度は、是非、茨城県のアダストリアみとアリーナにお邪魔したいと思ったのである。