冬の風物詩・忠臣蔵。

これまでに300を超えるドラマや映画で映像化され、多くの日本人に愛されてきた。



忠臣蔵とは、殿のために忠義を誓い、仇討ちを果たす物語。

しかし、この作品のテーマは「討ち入り予算」



赤穂藩筆頭家老の大石内蔵助には堤真一。

内蔵助を支える矢頭長助には、時代劇初挑戦の岡村隆史。



松竹と吉本興業のコラボレーションだけに、吉本興業のメンバーも数多く出演しているのも見どころである。

さらには、竹内結子、石原さとみ、阿部サダヲ、妻夫木聡、濱田岳、横山裕ナド、豪華キャストが揃った。



元藩士たちを支える瑤泉院役を、石原さとみが熱演する。

気が強くて怒ってばかりだが、時代劇での石原さとみの魅力を再認識した。



当時のそば一杯は、16文。
現代は480円。
ということで、銭1文は30円。

レートは、金1両、銀56匁、銭4000文は、12万円。

瑤泉院の残っていた化粧料800両、現在では9500万円を使い果たした内蔵助。

お家再興でも、討ち入りでも、一人ではなく家臣を率いなければならない。

その資金をフォーカスした、また一味違う忠臣蔵が出来上がった。

是非、劇場で!
ムービーオンで、上映中。