9月14日(土)より3日間、宮城県仙台市のゼビオアリーナ仙台において、プロバスケットボールB1・B2の6チームによる、「EARLY CUP 2019 TOHOKU 〜 東北アーリーカップ」が開幕した。



主催はBリーグであり、昨年に引き続き仙台89ERSが運営を担う。

B1からはレバンガ北海道と秋田ノーザンハピネッツ、B2からは青森ワッツと福島ファイヤーボンズと仙台89ERS、そして山形ワイヴァンズの6チームが戦う。



河合竜児ヘッドコーチにとっては、新生パスラボ山形ワイヴァンズの初の公式戦となる。



B1チームのレバンガ北海道との初戦。

パスラボ山形ワイヴァンズとしては、今、一番戦いたい相手である。



トリアン・グラムが、格上のチームに対して、ガード&シューターとして、どのくらい通用するのかを、確かめたいところであったが、なんとチーム最多得点の22点を叩き出した。



スリーポイントシュートも、見事であった。
4本決めている。



スティーブン・ハートも、まだまだ慣れない日本で、感触を探りながら、素晴らしいプレーを見せてくれた。



これまでのシーズンとは違う活躍を見せたのは、伊澤選手である。

ディフェンスもシュートも、その本気度が伝わってきた。



そして中島選手は、今年もまたチームを引っ張ってくれている。
まだまだ、完全復調ではないのに、頑張ってくれた。



移籍したばかりの岡本選手も、ガードとして河野の欠場をよくカバーしてくれていた。

運動量の多さは素晴らしい。



今年のワイヴァンズは、チームワークが良く、一体感の強いチームに、河合竜児ヘッドコーチは作り上げたのである。

ディフェンスでは、B1のレバンガ北海道と互角であったと思う。



名将河合は、来週からの本シーズンでの手応えを、きっと得たのであろう。

試合結果は、山形ワイヴァンズが68点、北海道レバンガが76点であった。

しかし、チームの要の河野選手、ブロック王のチュウ選手、そして新入団の上杉が、ベンチ外であり、古橋もまだまだ回復途上である。

そんな中での、今回の結果は、上出来である。
次を期待したいと思う。



明日は、昼午後0時から、青森ワッツとの対戦!

楽しみである☆


しかし、あんなに多くのブースターの皆さんが、仙台市まで駆けつけ下さり、心より感謝である。