1986年に第1作が発表されて以来、現在シリーズ累計の出荷・ダウンロード販売本数が7800万本を突破している、日本を代表する国民的RPG「ドラゴンクエスト」

現在までに80を超えるシリーズ作品が発表されている中、発売から25年以上経った今でも、特に愛され続けているのが「ドラゴンクエスト  天空の花嫁」(1992年発売)



総監督・脚本を手がけるのは、山崎貴氏。

監督には、八木竜一氏と花房真氏。

原作・監修は、ドラゴンクエストの生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二氏。

そして音楽は、すぎやまこういち氏である。

まさに夢のスタッフがパーティを組んで、伝説的名作に新たな生命を吹き込む。



子どもから、青年に成長したリュカは、「天空のつるぎと勇者を探し出せば、ゲマから捕らえられた母を救うことができる」という父パパスの日記を発見する。



ビアンカとフローラ。

リュカは、究極の選択を迫られる。



そして、一段と強くなったゲマとの最終決戦が始まるのである。



「ドラゴンクエスト」のゲームの経験がある方には、たまらない作品である。

登場人物、そのシーンごとの音楽、町や海などの背景…。

まさにゲームを再現したようで、とても面白かったのだ。

是非、この夏休みの間に、あの頃に没頭した「ドラゴンクエスト」の世界を再び感じ取って欲しいのである。

ムービーオンにて、絶賛上映中。