7月13日(土)、山形市のすずらん街の味の店「スズラン」にて、毎年恒例となっている「紘・恒の会」が、今年も開催された。



この会は、山形市立第一中学校の元校長であった佐竹紘氏、後藤恒裕氏を囲む会であり、校長任期中の教頭及び教務部門の先生方と、当時のPTA三役がメンバーとなって運営している。



佐竹紘元校長は、現場力、授業力のオーソリティーであり、山形県の中で、最も「理解しやすい」授業をなさる先生として、今や伝説となっている方である。

また、後藤恒裕元校長は、山形市教育長として、教育行政の在り方を正しくされ、魂の教育をその中心とし、命の縦糸と横糸の繋がりを顕在化された方である。

佐竹先生は、山形市立第一中学校の第9代校長として平成15年から2年間、後藤先生は、第10代校長として平成17年から3年間、校長として在職されたのである。

山形市立第一中学校は、山形県の中学校校長会の会長を務める重責であり、義務教育現場の最高の職位である。



そして、この「紘・恒の会」の主宰者である平澤一幸さん。
お二人が在職中に、PTA会長を2年間務めた方である。



その時のPTA顧問の佐藤護さん。
久しぶりに、お顔を見たが、むしろ県職員時代より若返った感じがした。



当時の教頭の山口和久先生。
山形市立第五中学校の校長を経て、現在は山形市体育協会の専務理事である。



自分の前の平澤PTA会長と、自分の後の大風PTA会長。

大風君からは、小学校のPTAの時から、ずっと支えてもらっており、今は、パスラボ山形ワイヴァンズでも、ボードメンバーに加わってもらっている。



あれから12、3年が経つが、ビックリする程みんな元気である。

いや、逞しさすら感じる。

まだまだ、みんなが社会の中で、自らの暮らしの中で、自己実現できるような気がしたのである。



みんなが、定年や退職、老いや病気や老後の話になると、後藤前教育長は「まずは目の前の5年を、しっかりと生きよう!」と話されていた。

「来年も、みんなで元気に集まろう!」と声を掛け合い、全員の記念写真を撮る。

先生方も、現役時代よりも元気で、嬉しい夜となったのである。