今どき、こんな律儀な若い夫婦がいるだろか…。

事あるごとに、節目節目に、自分たち夫婦に顔を出し、近況を報告してくれる。



2018年5月12日に結婚式を挙げた、黒田吉隆君と詩織ちゃん夫婦である。



新婚旅行から戻ってからの挨拶、結婚1年目の報告、そしてご懐妊の報告、待ちに待ったジュニアの誕生と、この一年の間に、素晴らしい報告を受けた。

そして、昨年もそうであったが、母の日には詩織ちゃんから妻へ、父の日には吉隆君から自分へと、贈り物をいただく。


毎年の盆暮の挨拶は、「仲人さんに、3年間は、ご挨拶に行く」というのが最低限の社会規範と父から聞いていたので、自分たち夫妻は10年くらいは仲人の元農林水産大臣の鹿野道彦先生ご夫妻へご挨拶に行っていたが、その後、子ども達も育ち、失礼ながら、なかなか行けなくなった。

当然、鹿野先生とは事あるごとに話もするし、自宅にもお邪魔する。
昨夜も電話で話したばかりだ。

しかし、黒田夫妻のように、母の日や父の日のプレゼントまでは及ばない。

自分たちもやれなかったことであり、素晴らしいと思った。



ましてや、今どきは、仲人を立てないで結婚披露宴をする方が多いのだ。

黒田家のご両親、日野家のご両親も、伝統的な素晴らしいご家庭であるので、日本の伝統的な結婚の意義を、熟知されているのだ。



母の日のプレゼントは、CHANELの日焼け止めクリーム。



父の日のプレゼントは、ポール・スチュアートのフェイシャル ウォッシュと、モイスチュアライジング ローションである。

妻は別として、少なくとも、自分はあまり使った時がない。

でも、せっかくいただいたので、使ってみようと思った。

プレゼントも嬉しいが、この若い夫婦の心遣いが嬉しい。

きっと、素晴らしいご夫妻、素晴らしいご家庭を作られると、確信するのである。

心からの感謝を込めて、黒田家のご繁栄を祈りたい。