2000年から始まった映画「X-MEN」は、アメリカン・コミック映画ブームの先駆けとなり、その後のアベンジャー・シリーズの大ヒットのきっかけとなったのは言うまでもない。



その中でも、最も強力な力を持つ女性ジーン・グレイの物語は、「X-MEN」の歴史の中でも、重要な位置を占める。

これまでのシリーズでは、何人かの人気女優達が彼女の役を演じてきた。

テレキネシスとテレパシーを持つ彼女は、磁界王マグニートを打ち破ったり、決壊したダムの水を押し留め仲間をジェット機で逃したり、あまりに強い力でサイクロップスやプロフェッサーを殺してしまったり、そのシリーズ毎に、大きな物語の基軸となっていく。

今回のシリーズのジーン・グレイを、あの「ゲーム・オブ・スローンズ」のサンサ姫で大人気の、ソフィー・タナーが演じる。



今回のシリーズ最終章では、宇宙空間で事故に遭遇したNASAのスペースシャトルのクルーを救いに行く際に、ジーン・グレイは、謎の熱放射に取り込まれ、未知の力を宿してしまう。



バランスを崩したジーンを、止めようとするミスティーク。

(ミスティーク役は、ハンガー・ゲームの、ジェニファー・ローレンス)

ジーンの体の中では、ダークサイドが覚醒して、彼女自身では抑えられなくなってしまう。



ある時はビースト、ある時は天才科学者のハンク。

ミスティークを愛し、苦しみ葛藤する。
彼も、全力でジーンを止めようとするのだが…。



ジーン・グレイと、謎の女ヴークの戦いは、今回のシリーズのクライマックスであり、見所である。



プロフェッサー、ナイトクローラー、ストームなどが勢ぞろい。

制御できなくなったジーン・グレイを、止めようとする。



サイクロップスの恋人で、最も能力を秘めているジーン・グレイ。

彼女の最後の決断は、何を守りどこに向かったのか…。
人気映画シリーズ「X-MEN」のクライマックスを、是非みて欲しい!