山形も梅雨入りをし、湿度が高く、モヤモヤした日が続く。

一方で、気温の高低差があり、体調は崩しやすい。



食欲が落ちるこの季節、山形には、元気の源のような食材があり、伝統料理がある。

夏野菜、香味野菜で作る、山形県の村山地方の郷土料理「だし」である。

キュウリ、ナス、ネギ、ミョウガ、シソ、オクラの6種類を刻んで醤油で味付け。
オクラではなく、とろろ昆布の家もある。

昨日食べた我が家の「だし」は、その6種類。
ナスは、自宅の裏の畑で採れた初もの。



「つや姫」
山形が誇る、日本最高級のブランド米。
つぶが大きく、米粒が立っている感じがする。



「つや姫」の上に「だし」をかけて、飲み込むように食べる。

美味い!



箸休めは、キュウリとワラビの漬物である。



タンパク質も取りたいので、山田鶏卵のラジウム卵も食べたのである。

最近の人は幸せである。
「つや姫」と出会えたのである。

以前は、こんなに粒が大きい米は存在していなかった。

是非、山形に来たら、炊きたての「つや姫」に「だし」をかけて食べてみて欲しい。