5月22日(水)、ジュピターエンタテイメントの寺嶋社長が、昨年のYMF山形国際ムービーフェスティバル以来半年ぶりに山形に来られた。

寺嶋社長は、仙台一高の出身で、ベンチャー企業の設立・経営を経て、映画の配給会社アスミックエースに勤務された。
その後、6年前からジュピターエンタテイメントの社長になられ、ムービープラスやLaLaTV、さらには、ゴルフネットワークやチャンネル銀河などの制作を手がけ放送している。



寺嶋社長は、アスミックエースのご出身なので、映画業界にも詳しく、共通の知人が多い。
当然、ケーブルテレビ事業を行う中での共通の仲間もいる。

話せば、どんどん話題も人も重なってくるのだ。

今年、YMF山形国際ムービーフェスティバルは、15回目の開催となる。
一方で、ムービープラスも開局30周年を迎えるとのことで、お互いにコラボレーションして盛り上げようとの話になる。



ジュピターエンタテインメントは、J-COM(ジュピターテレコム)の100パーセント子会社。

この日は、J-COMメディア事業部の髙木営業部長と松永担当が同席された。

コンテンツのRFとIPの両方での活用や、お客様の多様性に即した柔軟な対応など、楽しくも贅肉を落とす話となり、将来のケーブルテレビ局の在るべき姿についても話し合った。

とても、有意義で、充実した話となる。

二次会では、ムービープラスの前身の、「CSN1」の佐良木社長の話題や、「ディスカバリーチャンネル」の沼田会長の話となる。
さらには「シーデービー」のナンシーリー社長の取り組みなどにも触れた。

佐良木さんも、沼田さんも、とてもお世話になり、多くを学んだ方である。
とても楽しい時間を、何度も体験させていただいた。
そして、ナンシーリーからは、ケーブルテレビ局初の連続ドラマ「風の吹く街」…ケーブルテレビ山形制作・脚本は時森ししん…を、CSから全国へ放送していただいたのである。

懐かしくて、心がほっこりした。
そして、あの頃の話ができる相手だと、とても親和性を感じたのである。

この25年間で、様々なことがあったことを、再認識したのである。

寺嶋さんとは、何か必ずコラボレーションしたいと、強く思ったのであった。