今、東北のケーブルテレビ局で進めている案件の中心にいたJCC(ジャパンケーブルキャスト)の田中慶彦専務。
この度、出向先の沖縄ケーブルテレビを辞め、ティーネットジャパンに入社された。
パーフェクトTVとJCサットの連携を模索していた頃からの付き合いだそうである。
東北のミッションを、今後お手伝いいただくとすれば、むしろ現役職の方が、柔軟にコラボレーションできると感じた。
この日は、ダイバーシティメディアの吉田常務、山王技術局長(2人とも岩手ケーブルテレビジョンの取締役)と4人の打ち合わせ。
田中専務の衣替えの経緯と、今後のミッションの具体的な話もできた。
これまでの打ち合わせとは違って、素の田中慶彦氏に戻っての話をもらった。
自分とは同い年生まれ(学年は自分が1学年上)で、同じ時代を生きてきたので、感覚が似ている。
彼の筑波大学時代の思い出や、歳の取り方や、健康身体の造り方をたっぷり話せた。
社会人で、代表取締役社長まで務めたJCCを退職した彼を、山形の佐五郎のすき焼きと、県産酒の出羽桜でねぎらったのである。
これからは、ひょっとしたら、今まで以上のチームを組めるかもれないと、ワクワクしてきた。
50代最後の年。
大仕事に望むこと自体、ありがたく、その環境が許せば、東北を日本の中心に押し上げることができるのである。
そんな、虚構とも夢とも言える話を、夜中まで語り合ったのであった。