5月15日(水)、山形県の「村山地区高等学校商業教育研究会」にて、講演の機会をいただいた。

山形県の商業高等学校及び商業科を有する高等学校の先生方が、商業教育の研究の場としているものであり、会長には山形商業高等学校の小林勝喜校長が就任している。



「DREAM,  OVER  THE  DREAM 〜 夢の先には、きっと夢の続きが待っている。」

この日の講演の題目であり、パスラボ山形ワイヴァンズのスローガンである。



この日、講演を聴いていただいたのは、村山地区の商業科の先生方約50人である。

自分は、約12年前に、山形商業高等学校のPTA会長を務めた時、お世話になった先生方も多く、娘の担任の先生や、学年主任の先生もいらっしゃった。



今回は「プロのスポーツクラブとしての地域との関わり」や「パスラボ山形ワイヴァンズの沿革や目指す方向性」について話す予定だった。

しかし、商業科の先生方のスキルを知っていたので、急遽、少し突っ込んだ「スポーツの勝敗を左右する企業力」や「スポーツ競技からプロスポーツ企業へ」そして「産業としてのサスティナビリティ」までを講演の中に入れたのである。



先生方は、とても真剣に話を聴いてくださった。
聴いてくださる力の強さを感じ、流石だなと思った。

パスラボの運営部からは、山形商業高校の同窓生の、伊藤主任とワイヴァンズチアの土屋も話を聴いていた。

パスラボ山形ワイヴァンズの広報の舟岡、ダイバーシティメディア秘書室の後藤と佐竹も同行した。



質問も2つ飛び出す…起業の時「やれること」と「やれないこと」の判断についての質問、契約解除された選手たちのリクルートやセーフティネットについての質問。



山形商業高等学校の小林校長は、山形県バスケットボール協会の中心人物の1人であり、これまでの山形県のスポーツ行政にも関わってこられた逸材である。

今回、ご一緒させていただき、同じ話題で話ができたことを、とても嬉しく感じてのである。

最後のまとめで、益々のワイヴァンズの活躍を期待していただく。


村山地区高等学校商業教育研究会の、益々の御発展を祈念し、機会をいただいたことに、心から感謝申し上げたい。