3月18日(月)、アマゾン(Amazon)のインセンティブ事業部の浅見周平事業開発部長と、日本生命商品開発部の加藤幸親アドバイザーが山形入りして、東北ケーブルテレビネットワークとの連携について話し合った。

日本テクトホールディングスの増岡厳社長も同席する。



東北ケーブルテレビネットワークは、現在独自のプラットホームについて、様々な企業との連携を模索している。

東北在住の約300万人に向けて、各地区の市民チャンネル(コミュニティチャンネル)は当然であるが、地域に根ざした、より東北らしいアプリケーションやサービスメニュー、さらにはeコマース事業を検討している。

4K放送などのテレビ放送、HuluやNetflixなどの様々な配信も、同時にできるポータルを検討中である。

そんな中、今回、アマゾンの浅見部長と多岐にわたる話し合いが持てた。
日本生命の加藤さんとも2回目の打ち合わせであるが、新規ビジネスでのご提案をいただく。

できれば、実現化したい内容であった。



話の中で、ジェフ・ベゾスの紙ナプキンが話題になる。

本の宅配から始まったアマゾン。
それが、多くの品揃え→顧客満足→ニーズの押し上げ→提供者の増加というサイクルが、次第に膨らんでいく。

この経済行為の拡大が、市場が成長していくということ。
そうすると、自然と低価格が出来上がっていく構造となり、結果としてさらに顧客満足を押し上げる。


いつしか、そんな話となる。

現在のアマゾンプライムの会員数は、世界では1億人、日本では1500万人である。

ここ10年間での拡大であり、ベゾスの天才的な才能を知ることができる。


一方で、保険会社のコスト削減は、多くの方々が、病気で命を落とさないこと。

だから、健康的な人を増やさなければいけない。

この点についても、さすが第一人者の日本生命だと感じた。


夏までには、キチンとしたモデルを作りたいと思うのだが…。