バスケットボールの試合は、いつも真剣勝負!
昨シーズンは山形ワイヴァンズが優勢だったが、今シーズンは仙台89ERSから1勝もできなかった。

お互い、試合の時は激しくぶつかるが、オフコートの時は、同じバスケットボールを愛する東北の隣同士のクラブチームである。

特に、東北地区のプロバスケットボールクラブの社長会はとても仲が良く、何度も会っては語り飲み、様々な情報や考え方をシェアしている。



仙台89ERSの渡辺太郎社長は、今シーズンから社長となった若き経営者。

こちらも今シーズンから、モンテディオ山形の社長となった、相田健太郎氏とは、楽天時代の同じ釜の飯を食べた親友同士である。

そんなこともあり、また、自分の母親が宮城県出身ということも合わせ、渡辺太郎社長とは何かと連絡を取り合う。

頼もしい後輩であり、いずれBリーグを引っ張っていく人材だと期待している。



今回も「仙山戦」と銘打って、とても盛り上がっているが、それに合わせて両チームのホットドッグが販売されている。

山形ワイヴァンズが、紫色のパン生地。
仙台89ERSが、黄色のパン生地。

それを、土曜日の4月6日のハーフタイムの時に購入して、渡辺太郎社長と一緒に食べたのである。

相手のチームを喰らうのではなく、今回は、自分のホットドッグを食べる。



味もなかなかだが、それ以上に、2人で食べることに意味があると思う。

仙台89ERSのマスコットのティナくんも、匂いに連れられたのか、側に寄ってきた。



仙台89ERSは、まだ、東地区の首位になる可能性も十分ある。

群馬クレインサンダーズとの直接対決もあるとのこと。

まだまだ、プレイオフ進出は、どうなるか分からないし、ドラマはクライマックスへと続いていく。

お互い、ラストゲームのタイムアウトまで、必死に頑張って行きたいと思うのであった。