3月30日、コートジボワールで行われたFIBAの理事会において、日本の男女バスケットボールの全種目で、2020年の東京オリンピックに、開催国枠で出場することが決まった。



これは1976年のモントリオールオリンピック以来、実に44年ぶりの快挙であり、バスケットボール界としては、悲願の出場決定となったのである。

Bリーグの大河チェアマン、JBAのアンバサダーの大神雄子(山形市出身)さん等が、その喜びを語ったのである。

大河チェアマンと話した。
「夢が叶いました。皆さんから後押ししていただいた結果です!」

自分より1つ歳上の大河チェアマンの、「夢を追い求める姿」が、どれだけ自分たちに勇気と希望を与えてくださるのか…。
ありがたく、心より感謝である。

直接的には関係ないが、間接的には同じ業界にいる者として、今年の中国ワールドカップ、来年の東京オリンピックに、新たな夢を追い求めることに、バスケットボール界全体で臨めれば素晴らしいことだと思う。



「この場に立ち会えて嬉しい限り」と大神雄子さんは自身のfacebookで語っているが、彼女の幼き頃からの歴史を見てきて「ファーストペンギンの役割を果たしてきたことが実を結んだ」と、心から感じるのである。



今、Bリーグを含めて、日本のバスケットボール界は、話題に事欠かない。
それくらい盛り上がっているのだ。

今年の8月末から始まる、「ワールドカップ2019中国大会」にも、日本男子バスケットボールは、21年ぶりに出場を果たした。

各クラブのユースやアカデミーも年々増加している。

次世代の子どもたちへ、間違いなくパスは渡されている。



DREAM,OVER THE DREAM
夢の先には、きっと夢の続きが待っている。
いや、必ず、夢の続きが待っている。