現在のパスラボ山形ワイヴァンズは、今シーズン最も悪いチーム状態である。

河野選手がケガをして戦線離脱、中島選手が試合中の接触で脳震盪となりリーグ規定で出場中止…。

それがキッカケとなり、昨年の12月末からは、連勝するどころか、2試合中1試合勝てれば良い方である。

勝ち方も接戦が多く、正直、青色吐息である。

ターンオーバーが多く、フリースローの決定力も低く、その2つのことだけでも、当たり前のスタッツを残すだけで、ここ数試合は勝てた試合がほとんどである。

小野寺ヘッドコーチも、頭を抱えている。

ミスをした選手も、実は一番苦しかったりするのだ。


ファンやブースターの皆さん、スポンサーや株主各位には、いつも応援していただいているのに、申し訳なく心からお詫び申し上げたい。



1月24日(木)、山形市の諏訪神社へパスラボ山形ワイヴァンズのチームスタッフとフロントのメンバーで参拝に行く。



後半戦を迎えて、必勝祈願と身体堅固を願ったのである。

特に、現状の負のスパイラルから脱出する為の祈りを奉納する。



諏訪神社の以前の社務所は、もともと鹿野道彦元農林水産大臣の選挙事務所として、毎回、山形の政治の源泉とも言える場所であった。

自分の父親の山形県議会議員選挙の時も、諏訪神社の社務所を使わせていただいた。

さらに、現在の東海大学山形高校も、そもそもは、諏訪神社境内に山形経理学校として生まれたのである。

そんな、幾重にも重なる縁の神社である。



自分がパスラボを代表して玉串奉奠をし、続いて、小野寺ヘッドコーチがワイヴァンズを代表して、玉串を捧げる。



諏訪神社の澤村宮司と義理の息子さんを中心に、愛宕神社の栄城宮司、そして、パスラボ山形ワイヴァンズの関係者で、記念撮影をする。



こういう時こそ、「諦めない気持ち」を持ち、耐えながらチームが回復させることが、小野寺ヘッドコーチやスタッフや選手の使命であろう。

さらに言うなら、ネガティブな言動やしかめっ面を止めて、ポジティブな発言や笑顔が必要だと思うのだ。



広報担当の舟岡課長代理も、様々な情報を発信し続けている。

「DREAM,OVER  THE  DREAM」
夢の先には、必ず、夢の続きが待っている。

そう信じて進みたい。



この度のリリースでは、様々なコンプライアンスや社会的な倫理観をしっかり守り維持する為に、オフコートキャプテンに中島良史選手が就任した。

オンコートキャプテンは、今まで通り佐藤正成選手。

その2人を統括し選手全体を引っ張るのが、チームリーダーとして就任した河野誠司選手である。


実は河野選手と中島選手には、昨年の12月の試合の翌日、焼肉を食べながら、この人事案件を提示し、皆んなで検討した。

2人も快諾してくれた。

オンコートでもオフコートでも、誰かがチームを引っ張ってくれなければいけない。

是非、河野選手にはチカラを発揮してもらいたい!



先日の土曜日、日曜日のアウェーの金沢戦まで、多くのブースターが来てくださった。

選手たちが喜んだのは言うまでもない。

辛い時ほど、応援が身に染みる。
エールや笑顔がありがたい。

これからも、是非、ブースターの皆さんのチカラを貸して欲しいと、心から願うのである。