今どきの若者には珍しく、とても義理堅く、思いやりを持った黒田君ご夫妻。



今年の正月、爽やかで、魅力溢れるカップルが挨拶に来てくれた。



昨年、自分達夫婦で仲人をさせてもらった新婚カップルである。


吉隆君と詩織ちゃん夫妻は、お盆やお正月の節目に、必ずご挨拶に来てくれる。

あの頃の、鋭い眼と鬼気迫る顔から、とても穏やかな顔へ…。
幸せを放っている顔である。



黒田吉隆君は、数年前まで、レーサーとしてF1を目指して世界中で戦い、生と死の狭間を感じながら極限を感じながら、稀有な経験を積んできたのである。

ご両親を含め、サポートしてこられた方々の思いを背負い生きて来たのである。

だから、結婚、新しい門出、また新しい喜びは、次の人生が、ある意味感謝や恩返しであることを、吉隆君と詩織さんは、ちゃんと理解されている。

それが素晴らしいと感じるのだ。



自分と妻の誕生日が1月ということもあり、二人に誕生プレゼントを持って来てくれた。

マフラーとのこと。
次の日から、使わせてもらっている。



さらに、カナダ牛のリブロースステーキとティーボーンステーキをいただく。

あまり食べたことがないので、その厚さと大きさに驚く。

彼は、世界中で連戦してきたので、様々なことを知っている。

それを活かして、単身で海を越え、今は東南アジアで医療系の機器の営業をしている。


彼らにとって、2019年が、素晴らしい年であることを、心から願うのである。