1月7日(月)、山形西ロータリークラブにおいて、卓話をする機会を頂き、「地域ブランド力の向上」について、話をさせていただいた。



2ヶ月位前に卓話の依頼を受け、昨年の12月に山形西ロータリークラブのプログラム委員会の木村孝委員長が来社され、テーマやタイトルの打ち合わせをした。

そもそも、ヤマザワの木村孝専務は、今から26年前、ケーブルテレビ山形を設立する時、山形銀行本店第二部の部長代理として、最も時間を共有して下さり、一緒になってケーブルテレビ山形が成功するようにご尽力いただいた方である。

また、西ロータリークラブには、三代にわたってお世話になっている「でん六」の鈴木隆一社長、ケーブルテレビ山形を一緒に設立した鈴木浩司社長、ムービーオンとパスラボを共に経営している市村清勝社長、山形南高校の吉田福平同窓会副会長等が顔を揃える。

最も、卓話がしにくい顔ぶれである。
それぞれを、リスペクトしているだけに、珍しく緊張してしまった。



小林食品の小林恵一社長による会長挨拶。

IOT、AI、宇宙などをキーワードに上げられ、今年2019年が、新しい時代の幕開けになって欲しいと挨拶された。

現在の社会状況や未来を、しっかりフォーカスされており、素晴らしい会長挨拶であった。



木村孝委員長から、ゲスト紹介をしていただいた。

来年はオリンピックイヤーであり、今年のスタートは、スポーツで飾りたいと、パスラボを中心に添え、地域ブランドの話をする。



山形西ロータリークラブでは、2回目の卓話であり、以前は約10年前に、大沼デパートの7階で卓話をした記憶がある。
当時は、東北最大級のシネマコンプレックス「ムービーオン」を建設した頃であり、映画産業とエンターテイメントについて話した。


また、西ロータリークラブは、数年前に、市村清勝社長のご尽力により、パスラボ山形ワイヴァンズの会場でのクラブの例会を開催され、バスケットの試合を観戦するという画期的な企画を行っていただいた。

そんなことに触れながら、卓話に入る。



話したいことは、たくさんあった。

今の時代に選択しなけばならないことや、この社会の来たるべき姿を予見し、日本のトレンドに触れ、地域経営の方向性について話した。

その方向性こそ、ブランド力の向上に繋がる。

つまり、伝統産業や地域の県産品や特産物と同じように、モンテディオ山形も、山形交響楽団も、ムービーオンも、パスラボ山形ワイヴァンズも存在しており、それが魅力となりインテグレートされて、地域のブランドになるのである。

そこには、県民や市民や消費者やコンシューマーからの評価があり、魅力がないと持続可能性がない。

その地域の宝になるべく、これからもファン層(アーリーアダプター)を作っていくことに力を入れていきたい。

そんな話をさせていただく。

時間がなくて、分かりずらかったが、最後までキチンと聴いていただき、感謝申し上げたい。

山形西ロータリークラブの皆様の益々の御隆盛を祈念し、合わせて、心よりの御礼を申し上げる。