11月10日(土)、午後7時50分からは、YMF山形国際ムービーフェスティバルのレセプションパーティーが始まる。
先程までの、表彰式の興奮も冷めないうちのパーティー。
ここからは、有名も無名も、プロもアマチュアも、ベテランも駆け出しも、その垣根を越えて、「映画が好き☆」「映画を愛している♡」という人たちの出会いと交流の時間が始まる。
村川透監督を始めとする選考委員の皆さんが登壇し、船越英一郎さんが代表して挨拶をされる。
「このYMF山形国際ムービーフェスティバルを、日本のサンダンス映画祭にする為に、13回連続で参加している!
今では日本一の映画祭に育ってきた。
そして、もう一つの夢は、この映画祭から監督が育ち、いつの日か、一緒に仕事をしたい!
就職活動で来ています!」と、若手クリエイター達への激励の言葉を放つ。
会場が一瞬静かになり、その文脈に聞き惚れていた。
ひと言を発するだけで、皆の心を掴む。
船越英一郎氏とは、そういう存在である。
NHKの皆さんも、取材されていた。
行定勲監督が代表して挨拶をされる。
世界中の映画祭に行っている行定勲監督ならではの、映画祭の意義と素晴らしさを語られた。
そして、乾杯の発声!
各賞受賞監督たちも、緊張が解け、やっと笑顔で食事をとる。
あっという間に、会場は映画人たちの祝宴の場となる。
ユーズミュージックの稲葉社長、アンダーグラフの真戸原君、真武産業の手塚社長、俳優の結城貴史君。
山形の芋煮汁や、山形牛のローストビーフ、つや姫のおにぎり…、山形らしい料理を食べながら、大いに盛り上がるパーティーとなる。
毎年であるが、大曽根餅つき保存会が振る舞う「幻の奥白玉の餅」
食感が良く、大人気である。
古賀プロデューサーと片原プロデューサー。
エンタメコインの有田社長、エイベックスの吉原プロデューサー、瀬々敬久監督、行定勲監督。
文化人としても自分が尊敬する、京都大学OBのお二人。
女優の菜葉菜、片原プロデューサー、日本映画製作者連盟の菅原さん、女優の木竜麻生さん、行定監督、ティーアーチストの浅野社長。
山形市のフィルムコミッションの山川さん達は、ユネスコ認定都市「山形」のピーアール。
よしもとクリエイティブ・エージェンシーの田島さんと、手塚社長。
格闘技の話で盛り上がっていた。
ムービーオンの取締役にもなっている行定勲監督。
今回は、ゆっくり話すことができた。
グランプリを受賞した東海林毅監督を囲んだり、船越英一郎さんや行定勲監督と話をしたり、菜葉菜や結城貴史君と写真を撮ったり、新たな出会いや再会がある。
毎年だが、東京に戻られてからも繋がっている方々が大勢いる。
「ごごナマ」のレギュラーMCである。
NHK山形放送局の藤田局長と一緒に記念撮影。
ここで、アンダーグラフの真戸原君が、昼間2000円で買って来たというギターで、YMFテーマ曲「まだ見ぬ世界を映しながら」を歌う。
これが素晴らしい!
昨夜のオープニングライブも良かったが、この夜の弾き語りは、凄味すら感じた。
真戸原君の歌に引き込まれていったのは、自分だけではなかった。
多くの方々が、絶賛していたのだ。
東北芸術工科大学の企画構想学科の生徒による、スマートドライバー運動のピーアール!
YMF山形国際ムービーフェスティバル特別顧問の、放送作家の小山薫堂さんが始めた運動である。
この度、宮城県議会議長に就任した佐藤光樹県議。
宮城県議会議員団の有志を率いて、毎年参加してくれるのだ。
招待作品「彼女の人生は間違いじゃない」で熱演した瀧内公美さんと廣木監督。
台湾のグォ・チェンディ監督と片原プロデューサーと日本映画製作者連盟の菅原さん。
日本にロケハンに来られていた。
今回の表彰式で、プレゼンターのサポートをしてくれた、ココジャパンの鈴木つく詩さんと美沙玲那さん。
YMFに、華を添えていただいた。
横浜の大西金属の大西社長と、日本テクトホールディングスの増岡社長。
この2人は、高校の同級生である。
明日のエンディングのスペシャルライブのリハーサルを終えて、駆けつけてくれた東北の歌姫、熊谷育美ちゃん。
義理のお姉さんと再会。
会場には、ダイバーシティメディアのテレビクルーも入り、華やかな空間が演出される。
最後の締めは、選考委員の古賀俊輔プロデューサー。