今、大人気公開中の、映画「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」は、J.K.ローリングが描く魔法の世界であり、5部にわたり展開する、新たな冒険の第2段である。



前作に続き主役のニュート・スキャマンダーを演じるのは、エディ・レッドメイン。
そして、魔法界と非魔法界の両方を根底から揺るがしたグリンデルバルドを、ジョニー・デップが存在感たっぷりに演じる。



グリンデルバルドが持つのは、あの、ハリー・ポッターが持っていた「ニワトコの杖」

今回の「ファンタスティック・ビースト」は、「ハリー・ポッター」シリーズに絡み合う。

初めて、グリンデルバルドの名前が出たのは、「ハリー・ポッターと賢者の石」



ダンブルドアの過去に、大きく関わっているのは確かだけど、その大きさがわかった頃に、原作のシリーズは終わる。

そして、時を経て、J.K.ローリングは、ダンブルドアとグリンデルバルドのエピソードを、この映画で掘り下げるのだ。



前作に続いての監督は、デイビッド・イェーツ。
ハリー・ポッター全8作の内、後半の4作品も監督を務めた。



魔法使いの姉妹は、知らず知らずに違う道を…。



自分探しの彼は、本当の自分を見つけられるのか?



ダンブルドアとグリンデルバルド、どちらにも関わってしまうリタは、ホグワーツの卒業生。



今回の映画には、「ホグワーツ魔法魔術学校」が再現されている。

あの「ハリー・ポッター」との関連性が一気に広がって、時間を超えた世界観が感じられた。



グリンデルバルドの呼びかけに、次第に分裂していく魔法界。

ニュートの愛と信念が試されるのだ。



この映画は、「ハリー・ポッター」に繋がる様々な仕掛けがあり、なかなか1回では分からない。


是非、2回、3回と、観て欲しい。


そして、どうせ観るなら、ムービーオンのMX4Dがおススメ!
まさに、あの時代のヨーロッパを体感できるのである。