11月23日(金)勤労感謝の日。
山形市内は初雪…。
例年より7日遅い。

山形ワイヴァンズは、香川ファイブアローズをホームで迎え撃つ。



天童市誕生60周年記念の天童市民応援デーとなったこの日、今回の特別会場である天童市スポーツセンターは、立ち見も出る程の、ソールドアウト状態であった。



午前中は、この場所で、天童市誕生60周年記念事業である「山形が生んだ女子バスケットボールのカリスマ・大神雄子選手クリニック」が開催された。

大神雄子さんは、今、日本バスケットボールのアンバサダーとして、バスケットボールの普及に尽力されている。

その父の大神訓章氏は、山形県バスケットボール協会の会長であり、パスラボ山形ワイヴァンズの取締役でもある。



日頃からお世話になっている、山本市長はじめ天童市の皆さん、教育委員会の皆さん、天童市バスケットボール協会の皆さんへ、社長として御礼を申し上げる。

また、ホームタウンとして、山形ワイヴァンズを迎え入れてくださり、今日も満員にしてくださった天童市民の皆さんへ感謝を申し上げる。



天童市の山本市長は、「天童市が市政誕生60周年を迎えたこと、その記念事業の一環で、大神雄子選手と大神訓章先生を招聘しクリニックをやってもらったこと、そして、パスラボ山形ワイヴァンズの天童市民応援デーに多くの皆さんが集まったこと」を披露し、感謝を述べられた。



ワイヴァンズチアリーダーの皆さんも、明るく元気に応援してくれた。



体育館が割れんばかりの、大声援であった。



パスラボ山形ワイヴァンズは、ウィル・ヘンリーとチュクディエベレ・マドゥアバムが、調子が上がらず苦戦。

中島が14点、古橋が11点と日本人選手が頑張ったが、河野を入れたスターティング5と、それ以外の選手のチカラの差が浮き彫りになってきている。

香川ファイブアローズの、ウォーレンとウッドベリーの2人の外国人選手に、してやられた感がある。

第1、第3、第4クォーターは、山形ワイヴァンズが少し良いが、第2クォーターは、香川ファイブアローズに完璧に抑えられた。

結果、香川ファイブアローズが83点、山形ワイヴァンズが74点だった。



ワイヴァンズチア・アカデミーの生徒は、ついに100人を超えた。

この日は約90人の未来のワイヴァンズチアたちが、見事なパフォーマンスを見せてくれた。



会場で、試合を見てくれた大神雄子さんは、やはり人気者であり、子ども達の憧れの存在。

写真やらサインやらで大忙しである。
客席に気を配りながら、「ここだと後ろの人が見えないから、向こうに行こう」と、体育館の隅まで行きサインをしていた。
相変わらず気配りのできる、素晴らしい人物である。
お父上、お母上とも、素晴らしい方。
やはりDNAを受け継いでいる。



大神訓章先生、大神雄子アンバサダー、市村清勝パスラボ取締役と一緒に。



きょうの試合は、体育館の天井を見上げる瞬間が多かった。



今日の敗戦を、しっかり受け止めて、明日の試合は修正して欲しい!

小野寺バスケットの真髄を、ホームタウンの天童市民の前で、体現して欲しいと思う。