9月25日(火)、東北芸術工科大学企画構想学科の学科長となった、ボブ田中氏と久しぶりに話をした。



そもそも、「ボブ田中」こと田中範男氏と出会ったのは10年前。
自分の友人である小山薫堂氏が彼を紹介してくれた。

当時は確かアサツーDKのチーフクリエイティブ局長だったと記憶している。
「もったいないカレンダー」の、読売広告社の藤崎局長と一緒に紹介を受けた。



その後も、ダイバーシティメディア(旧ケーブルテレビ)の市民チャンネルのトーク番組に、何回か出演していただいた。

放送作家であり、オスカー受賞映画「おくりびと」の原作・脚本の小山薫堂氏が、東北芸術工科大学に招かれ、企画構想学科を設立し初代学科長に就任する。

友人の軽部氏、ボブ田中氏は、教授として就かれた。



ダイバーシティメディアで打ち合わせをして、夕食は七日町の「串幸」

様々な串フライが有名である。



先日の「オトナルヤマガタ」への協力の御礼をいただいたが、素晴らしいイベントであり、これからも続けてほしいと話す。

また、市民チャンネルやYMF山形国際ムービーフェスティバルとの連動など、自分が関係しているエンターテイメント領域で、東北芸術工科大学の学生たちの可能性を試したいと話していた。

自分からも、様々な提案をする。

とにかく、吸い取り紙のように、相手の気持ちをあっという間に理解して消化される。
一方で、様々なアイデアが溢れ、それまでの話が広がっていく。

とても魅力的な人間であるのだ。



あっという間に、ボブ田中さんが山形に来て10年が過ぎようとしている。

ダイバーシティメディアのメディア戦略局長の吉村和康は、山形南高校、多摩美大と進み、小山薫堂氏が率いるオレンジ&パートナーズの初の新採社員であり、小山薫堂氏の愛弟子である。

ダイバーシティメディアの中にも企画構想室を作り、彼が室長を兼務しており、芸工大との窓口である。


東北芸術工科大学とは、中山ダイスケ先生、原高史先生からは、パスラボ山形ワイヴァンズでお世話になっている。


これからも、新たなクリエイティブを可視化できるような取り組みを、東北芸術工科大学とダイバーシティメディアグループの両者でやっていけたら良いと願うのである。