8月9日(木)、ダイバーシティメディアにて、パスラボ山形ワイヴァンズによる、外国人2名の入団記者会見が行われた。



自分も、2人とはこの日会ったばかり。

とてもしっかりと向き合って話せるタイプであり、律儀で真面目さが滲み出る賢い若者であると思った。



自分からは、大雨や台風、夏のイベントの中、取材に来てくださったメディアや報道の方々への御礼を申し上げ、今回、これで日本人と外国人の12名が揃ったと話す。



小野寺龍太郎ヘッドコーチは、今年からベンチ入りの外国人選手は3名から2名となり、4クォーターともオン・ザ・ツーとなること。
それにより、60試合をタフに戦える外国人選手、内も外もできるオールラウンダーの外国人選手を求めたことを明かす。



ウィル・ヘンリー28歳。
204センチ93キロ。
スペインリーグで約5年プレーしており、ポルトガルリーグでも活躍し、ユーロカップにも出場している。



ブレッド・ビスピン24歳。
204センチ106キロ。
スウェーデンリーグでバスケットをしていた。



14社の報道陣が集まって下さった。
質問も、いつもより多く、様々なメディアの記者の皆さんが関心を寄せて下さる。

驚いたのは、この日の全マスコミ関係者の半分が女性の記者やカメラということ。
ダイバーシティメディアも、カメラマンもリポーターも女性である。

20年前とは大違いである。



小野寺龍太郎ヘッドコーチは、ウィル・ヘンリーについては「機動力があり、内外からの攻撃力、ディフェンス力を含めて、オールラウンダーとして活躍できる」と話す。
ブレッド・ビスピンについては「体が強く、インサイドに期待しているし、アウトサイドも得意である」と話す。

そして、「何より、テレビ会議で何度か2人とミーティングをし、日本のバスケット、チームプレーに徹することを、十分理解してくれた」と、コンセンサスが十分取れていると話す。



自分からも、日本で実績がある外国人も候補に入れる事を進めたが、小野寺コーチは「彼らは素晴らしいプレーヤーになります!」との事で、小野寺ヘッドコーチの考えを尊重したのである。



未知な選手である為に、早く試合を見てみたいと思う。



ヘンリーは、「寿司を食べて頑張ります!」と、力強く言い放った!



フォトセッション。
Bリーグの3年目。
小野寺ヘッドコーチが進めている、チームバスケットを、見てみたいと、今は強く思う。

8月25日(土)の山辺町バスケットフェスティバルでは、茨城ロボッツとプレシーズンマッチ。

9月1日(土)の酒田市国体記念体育館での、仙台89ERSとの前哨戦。

9月7日(金)〜9日(日)は、仙台市で、Bリーグ東エリアのアーリーカップ。



8月7日(火)、ブレッドが奥様と、新天地・山形についた時の様子。



8月8日(水)、台風の中、ヘンリーが山形についた時の様子である。


いよいよ、布陣は揃った。
あとは、夢を実現するのみである。

是非、応援の輪を広げて下さい!