7月30日(月)、ユーズミュージックの稲葉豊社長と始めてお会いする。

自分が弟のように可愛がってきた、大好きなアンダーグラフの真戸原直人くん。

全編山形ロケの行定勲監督作品の「ユビサキからから世界を」
アンダーグラフの同名の楽曲のPVから映画に発展した奇跡の作品である。

その時、始めて行定勲監督の映画製作に関わり協力させてもらい、アンダーグラフのメンバーとも始めて会った。

あれから12年が経った。


アンダーグラフとは、その後、いく度も重なる縁がある。


何度かYMF山形国際ムービーフェスティバルでフィナーレのライブをしてもらったり、人生相談的な飲み会をやり夜中まで語り合ったり、メンバーみんなでムービーオンまで「ノルウェーの森」の映画を観にきたり、山形のミュージック昭和でのライブの時、谷口さんの誕生日だったのでサプライズのバースデーケーキを届けたり、数え切れないシーンが蘇る。

マトは、さらに何度も山形に来た。
彼が独立する時も、大切なことを話し合った。


そのアンダーグラフに、YMF山形国際ムービーフェスティバルのテーマ曲をお願いし、その旋律部分が完成したのが昨年のYMFの数週間前だった。

それを肉付けして歌ってもらったのが、フィナーレのライブだった。
「まだ見ぬ世界を写しながら」


その後、海外ののオーケストラなどの力を借り、素晴らしい楽曲となり、今後のプロモーションの展開をする予定を決めた。



その打ち合わせも含めて、初めてお会いしたのが、ユーズミュージックの稲葉豊社長である。

稲葉豊氏…。
普通の音楽会社の社長だと思っていた。

しかし、なんとインテリジェンスの宇野社長、その後に楽天球団初代社長になる島田社長、その後にUCOMの社長になる武林社長、さらに一木社長など、自分と関係が深い方々と、同じインテリジェンスの常務を経験されていた。

ユーセングループの波乱万丈の変遷を、しっかり見届けながら、ユーセンの船にしっかり乗り続け、宇野社長をサポートして来た方である。



アンダーグラフのこれからの展開や、ライブのスケジュールなどを、ダイバーシティメディアのメンバーも含めて打ち合わせをした。
和康メディア戦略局長や鈴木制作部長たちも入る。


その後、場所をレストラン・アキヤマに場所を移してディナー。

アキヤマでは、これからの放送通信事業の展開や、5Gへの対応、東北ケーブルテレビネットワークの作るプレミアムポータルサイトの話が主流となる。


さらには、稲葉社長は、音楽著作権の代表の一人として、これからの知的所有権の在り方なども話された。



レストラン・アキヤマでは、いつもと同じ様に、トキメキと感動を与えるコースが出たが、とうもろこしのスープのフォアグラ入りを食べた時は、みんなが唸った。



米沢豚の肉料理も、みんなが絶賛していた。
自分も、豚肉の料理で、こんなに美味しい料理は生まれて初めてである。

感動すら覚えた。



初めて会った稲葉社長だが、あまりにも知っている人がダブっているし、業界的にもダイバーシティメディアグループの展開と、稲葉社長が所属するユーセングループの事業の親和性があり、話は尽きない。
Bリーグの櫻井うらら女史も、元稲葉社長の部下と知り、2人で電話をして話をした。


中央のメジャーな放送通信事業者や、IT事業者と、自分たちが大きく違うことがある。

それはフィロソフィーやコンセプトが違う。

自分たちのダイバーシティメディアグループや東北ケーブルテレビネットワーク社は、東北の方々の生活や暮らしを、いかにサポートするかを最も重要視し、社会福祉の水準の向上を主眼としている。

東北の高齢化や買い物難民などのソリューションや、生き方のオープンイノベーションを目指して、様々な会社を活用するという、自負と志がある。

けしてIPOや巨額の富を求めているものではなく、青臭いかもしれないが、東北に住んで良かった、東北を愛する東北の民を多く作りたいとの願いがある。

市民県民の暮らしを良くし、生活を楽しくし、シアワセを感じてもらいたいとの思いが、プライオリティーの一番上にくる。

それが、コモン・アンテナ・テレビジョンの名前の由来であり、存在理由。

これはブレない。


そんな自分たちの話にも、しっかり耳を傾けてくださった稲葉社長。

同じ匂いを感じた。



アキヤマのオーナーシェフご夫妻は、アンダーグラフの真戸原直人くんと同世代で、良くアンダーグラフの曲も聞かれたとのこと。

これぞ記念撮影!



次は、中原くんや谷口さんも含めて、一緒にゆっくり飯を食いたい。

アキヤマに行けたらいいが、予約が取れないかも…。



その後、二次会のパセオでも、稲葉社長との話は尽きなかった。

自分は、新しい会社に是非関わって欲しい!と、熱く語ったのである。

出会いとは新しい物語の始まり。

まさに、ユビサキから世界を、時代を変える!