3月22日(木)、この日は、東海大学山形高校2017年度の最後の理事会、評議員会が開催された。

ほぼ固まった収支実績と、年度始めに出した計画の対比をし、それぞれの評議員から意見をいただき、理事会では決議をし承認を得る。

昨年度の入学生は、303人と大幅に伸び、しばらくぶりの300人の大台に乗った。

前年度の入学生より約50人伸びたことで、当初立てた計画予算より、かなり上振れしたのである。

さらに、今年度は、331名と、新校舎建設の年に、とても嬉しいニュースが入ってきたのであった。



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例年は、この3月の理事会、評議員会が終わると、場所を移し、自分と東海大学山形高校の主任以上の先生方と、ディナーミーティングを行う。

この日も、例年通り開催し、様々なご意見をいただいた。



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この日は、先ず理事会と評議員会を行う。

自分が理事長になってからは、本来なら、議決は理事会のみで良いのだが、評議員会でも議決をして、細かいところまで共有してもらっている。

「万機公論に決すべし」が信条だからである。



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そしてその後、恒例のディナーミーティング。

場所はシベールファクトリーメゾン・シベールズカフェの二階で行う。



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理事長の自分と、山内副理事長が経営側から参加する。

学校側からは、阿部校長、岡田副校長、松浦教頭以下、役職者(各主任)が、一同に会する。



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各分野で精通した先生方と、対峙し、多くの話し合いの中、学校の進む方向性を共有できたら良いと思う。



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ディナーミーティングは、とてもなごやかで、気軽に話せるし、とても良い機会である。



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新校舎が出来たこと。
新入生が331名に達したこと。
それぞれの役割が増えること。
先生方の健康のチェック。
建学の精神に基づき人間力を高めること。
多様性の可能性を広げて生徒それぞれの花を咲かせる環境をつくること。

様々な話が出た。


自分が話したことは、「個別最適」は素晴らしいし、専門性を問われる。
でも一方で、「全体最適」も求めて欲しい。

どちらも魅力であるが、「全体最適まで繋げる役割が、幹部教職員の仕事である」と話す。


新生東海大学山形高校の物語は、まだ、始まったばかりである。