今年に入り、何回目の会議であろうか?


ワイヴァンズの試合については、ECジョーやHCヘッドコーチ、さらには佐藤洋一GMに任せているが、チーム運営費の増加や財務面の強化は、まさにフロントの責任である。



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パスラボ山形ワイヴァンズの運営費が増えなければ、良い選手も獲得できないし、ライセンスの所得にも問題が生じる。


お隣の仙台89ERSは、4〜5億円の売り上げ。
秋田ノーザンハピネッツは、5〜6億円の売り上げ。

それに比べて山形ワイヴァンズは…。
設立以来3年が経過したばかり。

初年度の売り上げが5千万円。
2年目が8千9百万円。
3年目が1億4千5百万円。
前年対比で170%と、多くの皆さんの支えで、急激に成長している。

しかし、まだ昨年時点では、B2全18チームの中では、最も少ない売り上げである。

昨年のB2全18チームの平均売り上げは、約1億9千万円である。

今年は、昨年の倍増を計画している。
目標は、約3億円。



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それを達成するために、毎日、徹底して企業を廻り、スポンサーのお願いをしている。

その結果の報告や、次のあたり先など、毎晩夜中までフロント会議は続くのであった。

合わせて、これまでの債務超過を消すために、増資も取締役会、株主総会で決定し、現在進行中である。


力を貸して下さる会社や企業の皆さん、さらには法人会員やファンクラブに入って下さる皆さんが急増しており、ありがたい限りである。



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他の会社も兼務している人もいる為、どうしても、会議は夕食後からとなる。

プロバスケットチームの、最も大きな収入は、スポンサー収入と、試合の入場料収入の2つである。

何とか、財務面でも、他のチームに負けない力を持ちたい。

その為には、多くの観戦者が来てくれる、魅力あるプレー、諦めないプレーを通して、ファンを増やしたい。
そして、応援してくれる企業スポンサーを探していきたいと思うのである。

千葉ジェッツも、最初の頃は低迷していたが、嶋田社長の徹底した営業手法が功を奏し、売り上げが6億円を超えて天皇杯で日本一を獲得した。

財務力が、選手にかける費用の元となる。

チーム運営の、もうひとつの戦いを、今まで、フロントも全力でやってきたのである。

是非、1人でも多くの皆さん、会場にお越しください!!