最近、日本航空(JAL)関係のOBの方々とお会いする機会をいただいた。

それも、ただのOBではなく、経営陣の方々である。



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左側が、今年の9月初旬にもお会いした、AGPの山口栄一代表取締役社長である。


航空機が必要とする電力や冷暖房を賄う「動力事業」、システムメンテナンスを行う「整備事業」、空港施設の管理を行う「施設事業」が、AGPの主力3事業である。


近い将来、必ずコラボレーションできるものが、いくつかある。
特に、そのうちの1つは、できるだけ早く取り組みたい。


そして、自分の右側が、エフエム東京の千代勝美代表取締役社長である。

JALの取締役はもとより、JAL関係の会社の代表取締役社長を歴任された方である。


この日の打ち合わせ及び食事会は、心躍らせるものであった。

エフエム東京も、さらなる展開をすべく、驚くべき取り組みを模索している。

エフエム東京の前進は、エフエム東海大学であり、現取締役には東海大学の松前義昭理事長が入られている。
今回の東海大学山形高等学校の新校舎落成祝賀会には、山田学長が来られ、総長と理事長からは祝電をいただいた。

そんなご縁もあり、さらに千代社長は、東映の岡田会長や、WOWOWの田中社長とも非常に近い。

これからの東北地区で展開する予定の、4Kプロジェクトとも、是非連携を取らせていただきたいと考えている。

しかし、千代社長も山口社長も、OBとは思えないアグレッシブさをお持ちである。

また、様々な社会情勢を的確に観ておられる。

18世紀後半、荒廃したヨーロッパで、未知の大陸を指差し、「向こうにはフロンティアがあり、希望がある!私たちの未来は明るい。」と、民衆に呼びかけたひとりの若者がいた。

数年後、彼はアメリカ合衆国の初代大統領となった。
彼の名は、ジョージワシントン。


千代社長と山口社長にも、同じようなものを感じた。

「空の男達は、皆さんが、フロンティア精神を持たれ、浪漫と情熱を持たれているんですか?」
と訪ねてしまった。

お二人は、笑みをこぼされていた。

何歳になられても、その絶対的な熱量と存在感、クールで知的な賢さ、そして、時代と折り合う柔軟性を持ち、何よりもフロンティアを目指しているように感じたのである。


とても、とても、チカラをいただいた時間であった。