まるで8年の歳月が嘘のように、田村京子社長は、8年前と変わらぬ、あの時のままの姿で現れたようだった。
あの当時、アーリーや、時には菜葉菜も入れて、夜中まで語り合ったものである。
そして、シメ鮨が、いくら、小肌、穴子である。
彼女との出会いは、当時のケーブルテレビ山形や、東北ケーブルテレビネットワークに、コンテンツや音楽の重要性を教えてくれた、
京子ちゃんは、あの上場を遂げた携帯電話のOS等を独占していた「アクセス」の荒川社長の右腕として、アクセスの経理担当副社長もやられていた方であった。
その彼女が、「anBz・アンビス」という芸能音楽事務所を設立し、そのコラボ企画で、ケーブルテレビ山形に来られたのである。
お互い、久しぶりで、とても感激していた。
あの当時、アーリーや、時には菜葉菜も入れて、夜中まで語り合ったものである。
この日は、「辰寿し」の鴨鍋をいただきながら、尽きない話をする。
秋刀魚の刺身を生姜で食べる。
今が旬で美味しかった。
序鮨は、平目、ホタテ、ウニ。
岩牡蠣の酢の物。
中鮨は、本鮪。
そして、鴨鍋。
とても温まる。
そして、シメ鮨が、いくら、小肌、穴子である。
いつもながら、見事な「辰寿し」のコースの構成に舌を巻く。
YMF山形国際ムービーフェスティバルでのライブや、「僕は…。」の収録など。
CDも、当時は2000枚くらい買っていただいた。
10年近く前の、アーリーと、菜葉菜。
アーリーは、天使の声を持つ女性シンガーだけに、とても惜しかった。
しかし、今回の山形訪問は、大袈裟に言えば、人生のリセットであった。
「アクセス」や故荒川社長の、様々な身辺整理も終え、これからは、自分のやりたいことをやるとのこと。
「アンビス」を再始動するとのこと。
先ずは、今年のYMF山形国際ムービーフェスティバルに、今回所属する大物俳優や、ジャズピアニストになった息子さん達と一緒に、来るらしい!
とても楽しみである。
継続していると、数年会っていない方々も、今年は何故か、大勢集まるようであり、心から歓迎したい!